ようやく行ってきました。

大好きなミナ ペルホネンのexhibition。

実は始まって早々に旦那ちゃんが行っていて

『混んでて大変だった…』と言っていたので

腰が引けていたのですが、

もうそんなことを思っていた自分をぶん殴りたい。

行ってよかった。

っていうか、

これは私、行くべき!!

  

平日の夕方という変な時間に行ったので

混んでなくて、ゆったりと鑑賞できました。

私がミナを知ったのは約20年前。

雑誌に掲載されたタンバリンのコートを見て

衝撃を受けて。

今回、そのコートが展示されていて…

なんかもう、自分の20年と重なって

涙が出そうになりました。情緒ヤバい。

ADだったあの頃から

ただガムシャラに突っ走ってきたけれど

気づけば、どエライ遠くまで来たなとか、

ここには確実に積み重ねてきた時間が

あるのだなとか。

   

   

今も高いけど、当時の私にとってみたら

ミナのお洋服は、高くて高くて買えなくて。

でも、『実家太い系』の会社の先輩が

何着も着ているのをみて羨ましかったなぁ。

その後、少しずつミナを買えるようになって

それなのに去年の断捨離ハイで

処分しちゃったモノもあって…。

そんなことを思うと、また涙出そうに…。

なんだこの情緒ヤバすぎるBBAは…。

  

ま、そんなこんなでとにかくもう堪能。

行ってよかった。

ちなみに、一人で行ったので

通りすがりの方に

写真を撮ってもらったのですが…

一人旅しすぎて、

見知らぬ方に写真を撮ってもらうことに

慣れすぎてる自分に笑ってしまった。

ナチュラルすぎじゃない?

タイトルの私(笑)。あはは。

  

non。

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく

2019 年11月16日(土)ー2020年2月16日(日)

東京都現代美術館 企画展示室3F