そんなこんなで、地獄のような徹夜を経て

一睡もせずにキャンプに旅立ったわけですが。

行きの車でもお喋り係をまっとうしたので

(助手席の私にできるのはお喋り係ぐらいだし…

 しょーちゃん…

 マジでマジでロングドライブ感謝です!)

富士山麓に到着した時は

マジで意識飛びそうでした(笑)。

ってか、多分…飛んでた(白目)。

  

なんでそんな大変だったかというと、実は

この週がレギュラー番組の収録台本の担当週で。

人体サイエンス系の番組なので勉強量も多くて、

しかもプレビューがいつもより多く、

結果的に、締め切りまで時間がなさすぎて

超絶ハードスケジュールになっていたという

わけなのです。

他のレギュラー番組の仕事もあるので

物理的に台本を書くための時間が少なすぎた…。

  

私の場合、台本を書く時はいつも、

全ての情報を一旦全部、頭の中に入れ込みます。

あらゆる資料や本、論文を読んで、

取材メモをチェックして、さらにVTRの内容も

とにかく全部頭にぶち込む。

  

で、そこから縦軸を決め、

一気に脳みそからアウトプット。

ぶわわ〜〜〜っと、

ひたすら24時間ぐらい台本を書くんですが

今回のテーマが面白すぎて、気づいたら

30ページ越えの超大作になっていて(汗)。

(いつも22〜25ページぐらいです)

我ながら、この集中力…恐ろしい…。

っていうか、

もはやちょっとした読みものだよね。。。

ちなみに集中して台本を書いている時の私は

アゴが梅干しになってるそうです(旦那ちゃん談)。

アゴが梅干しになっていたらガチの証拠です。

  

  

で、私にとって台本を書くのは仕事であって

当たり前のことなんだけど、

この番組の皆さんは、

ちゃんとフィードバックをくれるんですよ。

それがマジで嬉しい!!!

頑張ってよかった〜〜〜ってなる。

富士山麓でこんなメールを受け取り、

ひとり、むせび泣きそうになりましたよ。

  

  

あ…最後の一行は変な意味ではなく(汗)

接触刺激によってドーパミンが分泌する的な

台本を書いていたので…。

まぁ、私が人生で最も触ってるのはMacちゃんですね。

そして、別のディレクターさんも

『今朝届いた収録台本、さすがでした!!』

って台本を読んだ直後にLINEをくれて

泣きそうになった。

いやもう、富士山麓でワシが泣く、よ。

√5の近似値よ。

  

「やって当たり前のこと」に対して

お礼を言ったり褒めたりってこと

私もうっかり忘れがちなんだけど、

当たり前だからこそ丁寧に接していこうって

この番組の皆さんと一緒にいると

いつも気付かされる。(すぐ忘れる)。

  

当たり前のことって、

当たり前じゃないからねぇ。

  

non。