『とにかく、いい!!』

とウワサの映画『サニー』をついに観てきました!

韓国でクチコミが広がり、ロングランヒットを記録した感動作。

ギョーカイ視聴率が非常に高く、どーしても観たいと思っていたのに

気づいたら終わっていて…で!!気づいたら再び新宿でやっていて!

このチャンスを逃すまい!!と映画館に駆け込みました。

さて、ストーリーはというと…

裕福な夫と高校生の娘と暮らす40代の主婦のナミは、

母の入院先で余命2か月の病に冒されている

高校時代の友人チュナと再会する。

ナミはチュナの願いを叶えるため、

25年前に永遠の友情を誓ったものの、ある事件を機に

はなればなれになってしまった仲良し7人組、

通称“サニー“のメンバーを探し始める。

というもの。

女性って、結婚したり子供ができたりするとやっぱり大きく環境が変わって

そうなると友人関係もまた変わってきたりする。

高校時代には毎日、それこそ家族よりも長い時間一緒にいた友だちも

25年経ってみたら、全く会わない関係になっていたり。

それでも…。

再会してみると、あっという間に空白の時間なんて飛び越えて

昔の顔に、昔の仲に戻れる。

大人になると『誰かの妻』とか『誰かのパパ』とか『誰かの上司』とか

シンプルな自分でいることは難しくなるんだけど、

17歳のころはただ単に純粋に『自分そのもの』で、

自分が人生の主役だった。

そのことを思い出させてくれる映画でした。

無条件に楽しくて無敵にキラキラしていた17歳の頃には

もう二度と戻れないけど

歳を重ねたからこそ分かる楽しさとか友情の温かさってのが

本当に優しく伝わってきて、なんだか昔の友だちに会いたくなりました。

80年代の懐かしい音楽と共に繰り広げられる

泣けて笑えてまた泣ける物語…オトナのみなさんにオススメです!!