今回は、サッカー隊員のチシローです!
いつも「シロさん」って呼んでるから
チシローって呼ぶのは不思議な感じだな(笑)
日本では郵便局で国際郵便の営業をしたチシロー。
企業に訪問して海外発送のサポートや、
日本に住む外国籍の方の海外発送のお手伝いを
していたそうです。
また、また週末を利用して、日本に住んでいる
外国籍児童(ブラジル、ペルーなど)を対象とした
無料のサッカー教室で15年ほど指導していて
日本にいる時からワールドワイドな環境で
サッカーをしていたんだとか。
現在は、ボリビアでサッカー隊員として活動中。
それでは、いってみましょ〜〜〜!
*現在、どんな活動をしていますか?
ボリビア第3の都市コチャバンバ県管轄のサッカースクールでコーチとして活動しています。午前は13〜17歳、午後は11〜12歳を指導しています。ボリビアの子どもたちはサッカーのテクニックや体格、性格など日本とほとんど変わりません。外国籍児童を指導していたこともあり「あれ、ここ日本だっけ?」と思うことが時々あります。
*どんなお部屋に住んでいますか?
アパートメントに一人住まいです。大家さんが日系の方で日本語が通じるのと、一階で歯医者を開業されてるので何かと心強いです。
*派遣国で一番驚いたことは?
同僚コーチに元ボリビア代表がいたこと。私必要?って思いましたが、逆に勉強させてもらおうという気持ちで活動してます。
*これまでの活動で一番うれしかったことは?
自分のトレーニングメニューで子どもたちが楽しくボールを蹴っていること。
*2年間でやりたいこと&これからの目標は?
ボリビアに来た目的の一つ、サンタクルスにある憧れのサッカースクール「Academia Tahuichi」に何らかの形で関わりたい。「Academia Tahuichi」はかつて、貧しい子どもたちにサッカーの指導と教育の機会を与え、代表選手まで育てたスクールです。 そうしたボリビアのサッカー理念を学びたいです。
*みんなにメッセージをお願いします!
協力隊の活動は、2年間の異文化生活の中で普通に生活出来ればそれはもう100%の成果で、それ以上に何かを残せたら120%の成果です。橋や水門を作り目に見える何かを残す隊員もいれば、目に見えるものはなくても人々の心に何かを残す隊員もいます。
また皆さんと元気な姿で会える日を楽しみに私も頑張りたいと思います!
【あとがき from non】
実は今回、二度目の協力隊のシロさん。前回はモザンピークで水門を作る活動をしていたそうです。だからこそ、最後のメッセージ…刺さりまくる…(嗚咽)。私もボリビアに来る前は「あれもやりたい!」「これもやりたい!」って思ってたけど、まずは「普通の生活」ができれば合格だよねって、今ならわかる。そして、目に見えるものだけじゃなくて、心に残す隊員もいるって…シロさん、そんな素敵なこと言うキャラだったっけ???(ごめん!!)でも、経験者だからこその深い言葉だなぁって思う。今、足踏み状態の同期隊員、みんな泣いてると思う。シロさんがいるからボリビアチームは和むし、素敵なメッセージを本当にありがとう!サンタクルスに遊びに来てね!!待ってるよ〜〜〜!

チシロー、ありがとうございました。
ということで、次回は誰かな〜〜!?
non。