父の危篤から手術、入院と。
人生で初めて経験することだらけで、色々なことが受け止めきれず。
なるべく時間の限りお見舞いにいこうと決めたけれど、
病院まで片道2時間近くかかって。
仕事もちょっと立て込んでいる時期だったりして。
精神的にも肉体的にも、なんだかちょっと疲れてきました。
とはいえ。
一番辛いのは病気の父だし、そしてその看病をする母だし。
ただ、プラ〜ッと病院に行ってジュース飲んで
適当にトークして帰ってくるだけのあたしが
『疲れた』だなんて言ったらバチがあたりますね。はい。
父が危篤になった日。
旦那ちゃんは神奈川の奥地に出張中だったのですが、
すぐに仕事を切り上げ
新宿の自宅から車で、千葉の病院まで迎えにきてくれました。
彼が来た頃には、父の手術も終わり親戚も帰るところで
『この人、誰??』
というムードが漂っていましたが(しかも今、変なモヒカンだし…)
それでも深夜に車を飛ばして迎えにきてくれたことが本当に嬉しかったです。
ノロケに聞こえるかもしれないけれど、あの時あたしは
『あたしには、帰る家がある。』
ってものすごく安心したのを覚えています。
ヘッポコでおバカちゃんで、人見知りで変なモヒカン頭だけど。
あたしは彼の手を離したくない。
そう思った夜でした。
って、手を離そうとしたことあるくせにね(苦笑)。
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