このテレビ局で活動を始めて約3ヶ月。
ようやく自己紹介プレゼンができました〜!!
って。
本来ならもっと早くやるべきじゃない??
って感じでしょうが、う〜ん…、
私もね、最初はそう思っていたんですよ。
『まずは自分を知ってもらいたい!!!』って。
だけど、赴任当初はスペイン語が今よりもBebeだし
突然、地球の裏側からやってきた日本人に
アレルギーを持つ局員もいるはず…と思って、
最初の2ヶ月は関係構築と観察に時間を費やしました。
で、3ヶ月目は
『自分を知ってもらう』という目標を立て
カウンターパートや報道局長、
さらにはテレビ局の局長にも
自己紹介のプレゼンをする時間が欲しいと
粘り強く交渉。偶然だけどこの交渉期間に
JICAのスタッフさんお二人が首都から私の局を訪問し、
彼らもそれぞれ念押し&後押しをしてくれて。
ようやく開催となりました。いえ〜〜い!
ちなみに、ちょっとオシャレして
一張羅のブラウス(レース!!)を着ました(笑)。
(ZARAだけど…Tシャツ&Gパンよりマシでしょ?)
プレゼンは駒ヶ根訓練所で作ったものと
ラパスの語学学校で発表したものをミックスして
さらにブラッシュアップさせた感じ。
自分のキャリアやこれまで携わった番組、
ここでやりたいこと、自分が旅した国々についてなど
本当に『私についての基礎情報』って感じ。
局には私がインターンだと思っている人もいて
(マジで私がボリビアに番組制作の勉強をしに来たと
信じている人が一定数いるんですよ、不思議と。)
そういう人たちは、
私に25年のキャリアがあることや
日本でニュースからドラマまでとにかく数多くの番組を
担当してきたことを知り、驚いていました。
『スペイン語が話せない』というただ一点において
私のこれまでのキャリアやアイデンティティを
無視されるのが本当に腹立たしくて、
(強い言葉でごめんなさい。でも腹立たしかった。)
だからこそ
「私は勉強しに来たのではなくプロとして来た」
ということを伝えたかったのです。
伝わったのだろうか…。

/

赴任直後ではなく、
3ヶ月目にこういう機会を作れたことが
個人的にはすごくいいタイミングだったなと思いました。
プレゼンの時間に局内にいた人たちが
ほぼ全員、聞きに来てくれて嬉しかった。
もし赴任直後だったら
スルーされてただろうなって思って。
なんか、ようやくスタートラインに立てた感じ。
そして改めて、Canal11のみんなが
私を受け入れてくれたことに感謝してる。
だからこそ、私は貢献したいんだよね。うん。

は〜〜〜、疲れた!!!
次はどんなプレゼンしようかな!!
non。