旅の途中ですが、思いついちゃったから書いておきたくて。
まぁ、とにかくもう学生時代からテレビ業界に足をつっこんで。
社会人になってからは突っ走りまくってきたワケですが。
最近、いろいろあって仕事の量をガクっと減らして旅をしたり遊んだり。
そう、『人生の余白』ってやつを楽しめるようになってきた気がします。
…気のせいか??
先月、花園神社の酉の市に行ったんですが、酉の市での願い事は毎年一つ。
ズバリ『商売繁盛』。
ということで、これまでは『来年もいっぱいお仕事できますよーに』とか
『そこそこ稼げますように〜 』とか
『そしていつか大金持ちになれますよーに』とか
とにかくゲスいことばっかり祈願していたのですが。
今年はものすごくナチュラルに
『来年も楽しく仕事ができますよーに』って言ってたんです!
言ってたんですよ!!声に出ちゃってた日本語なんです!!!
ということに、自分で気づいてビックリ。
仕事を『楽しむ』のは大切だけども、
『楽しんで仕事をする』余裕なんて今までなくて。
まぁ、物理的にも徹夜とか多いですからね…私の人生。
でも今年は、なんだかものすごく自然に
『楽しく仕事がしたい』って思ったんです。
で、口から出てた。
なんだろうね、仕事観って年齢と共に変化するって本当なんですね。
ガツガツした野心みたいなものが消えて、だからって枯れたワケじゃないけれど
『仕事に操られていた人生』から『仕事を操る人生に』なってこれたのかな。
…かな???
それこそ20代の頃は全人生を仕事に捧げてもいいって思っていたけれど。
結婚して、自分自身カラダを壊して、そして父を亡くして。
『仕事だけに人生を支配されるのは、イヤだ』って思ったけど
どうしたらいいのかわからなくて。
そんな時、今年の酉の市での自分の言葉から
『そうか、楽しんで仕事すればいいのか』って思ったりして。
もちろん今までも、ものすごく苦しい環境で
仕事してきたってワケじゃないけど。
(だったらこんなに続けられないしね。)
仕事に対する向き合い方に新しい発見があったことが嬉しくて。
やっぱり私、花園神社ラブだわ。
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