私のスペイン語のレベルが低いことも、

おそらく子供みたいな話し方をしていることも

理解しているんだけれど。

だからと言ってそれは、

嘲笑していい理由にはならなくて。

  

活動先のみんなは基本的にはいい人たちなんだけど

一部、私の子どもじみたスペイン語のマネをして

からかう人がいて。おそらく彼にとって

それはコミュニケーションの一つで

冗談でしかないのだろうけど、

毎日毎日やられると、さすがにイラッとする。

やめてほしいと言ってもやめてくれないし

「冗談も通じないのかよ」って感じで

なんなら、エスカレートする。

で、ある日。

私、もう面倒くさくなって思わず『F***』って

言っちゃったんです。

いつもニコニコしてるけど、私、真顔で。

語彙力がないから

怒った時もこういう直接表現しかできない。

他人に対してそんな言葉を吐く自分が嫌だし

こう言う表現しかできない今の自分にも自己嫌悪だし

その当事者が私に『F***』って言われたって

被害者ぶってみんなに話している声が聞こえて

うんざりしたし。

  

こうやってつたない言葉を揶揄われるのは

「海外生活あるある」なのかもしれないけれど

やっぱりメンタルに響く。

で、一晩考えて。

やっぱり他人に『F』を言ったのは

よくなかったと思って。

翌日、当事者に『F』発言をしたことを謝りました。

ちゃんと謝れる私、ステージが上(自画自賛)。

そして、、、

◎日々の活動については、もちろん感謝しているが…

◎もう二度と、私のスペイン語をからかわないでほしい

◎私が勉強中であること、来たばかりの外国人であることを

 理解してほしい

◎次やったら、あなたを差別主義者だと認識する

◎JICAにもこの件を報告する

と、Google翻訳を使いながら伝えたら

ようやく理解してくれました。

いや、どこまで理解できたかは謎だけど…(笑)

お互いに常識も状況も違うから

彼らにとっては、ほんの冗談のつもりでも

私にとっては過大なストレスになることを

ちゃんと伝えられた自分を褒めようと思います。

局内に相談に乗ってくれる人や

LINEやinstaでコメントをくれた同期隊員、

親身になってくれるJICAのスタッフさんがいたから

できた行動だと思う。感謝。

  

この間も書いたけど、

言葉がわからないというだけで

なんでこんな見下されなきゃいけないだろう。

自分はそんなことしないように生きていきたい。

  

non。