ひょんなことから、恋について考えています。ずっとずっと考えています。
人が恋に落ちる瞬間って、ファジーなものなのかロジカルなものなのか。
って、私は断然ファジーなモノなんだと思うんだけど
そこにもメカニズムは存在するはずだと言われ…いや、するだろうな。するだろう。
それは一体、どんなメカニズムなのか…。
こういう『哲学プレイ』をする時に必要なのは、やっぱり『フィールドワーク』です。
わたくし、哲学科(とはいえ、印度哲学科だが)出身だけあって、フィールドワークは得意ですよ。
思考を深く深く掘り下げていくために、いろんな文献を読んで、様々な声を聞いて、
そこから新しい自分だけの哲学を見つけていく。これ、哲学の基本。
ということで、今回もいろんな人に『恋する瞬間』について話を聞いていて。
いや、みんないろんな考えがあって面白い。
やっぱり断然多いのは、恋はアタマでするもんじゃなくて、もっと感覚的なものだと。
そして恋するきっかけとしては『共感』や『共鳴』を感じた瞬間だという。
あとは、一緒にいて楽しいって思ったら好きになってたとか。ふむふむ。
しかしですね。
前回の『師匠と弟子論』とは違い『恋愛論』はフィールドワークのやり方がちょっと難しい。
と、思った。
女子とは、無条件でキャイキャイ盛り上がるの。
実際に恋をしている人を見て、もうやっぱり恋ってものに説明はいらないって話になったり。
でも男子に『今、好きな人いる?』って切り出して恋について聞こうとすると
なぜか私が、遠まわしに告っているような状況になって…。
『今、好きな人いる?』『その人のどんなところが好き?』『恋する瞬間ってどんな時?』
『ファジーに恋する方?それともロジカルに恋する方?』とか聞いていくと
まるで私が『好き』って言ってるようにしか見えないらしく…。
しかも割と、堂々と告っている状態になっているようで…。
最終的に『今、彼女はいらないんだよ』とか『前の彼女が忘れられない』とか
『友だち以上には見れないから』とか、丁重にフラれる!!!
え!?なんで私、フラれてんの!?っていうか、告ってねーし!!!
…結果的に、『恋愛論』についての結論はなにも出てないんだけど
『私がモテない』ということだけはわかりました(白目)。
人生山あり谷村新司だね。
『恋愛論』のフィールドワークはまだまだ続く。たぶん。
non