ついに公開されましたね!!映画『アニー』!!!

なにを隠そう(隠してないけど)、わたくし…アニーヲタクです。

っていうか、ヲタクだなんておこがましいな…私ごときが…。

『趣味=アニー』ぐらいですかね。

(って飲み会でドヤ顔で言ったら男子にドン引きされたけど。)

丸美屋食品のミュージカル『アニー』は毎年マブダチ作家のnaoちゃんと観に行っていて。

だから映画『アニー』もどうしてもnaoちゃんと観に行きたかったのです!!!

ということで、先日。

飲み会の後に、またまた深夜の映画館へ。

六本木ヒルズで観たんだけど26時からの回は

なんと私たちを含め、お客さんが6人…

あれ…アニー…大ヒット上映中じゃ…ないの…?

ちなみにアニーっていうのは、

ニューヨーク・マンハッタンの孤児の女の子のお話なんだけど

映画では舞台が現代になっていて、

なんだか色々キテレツな変換がなされていてビックリした。

って、これ…舞台を見ている人しか感じない違和感なんだろうけど…。

オーバックスさんは携帯電話会社の社長だし、市長選に立候補してるし。

まぁでも、舞台が現代になろうがなんだろうが

相変わらずアニーの『自己実現欲求』の強さは健在で。

とにかくね、アメリカの女の子だから自己主張が激しいし

『I wanna』を連呼するし。

でもって、自分だけ大金持ちのオーバックスさんのお家に住むことになったら

あっさり孤児仲間を捨て去るあたりも健在。

基本的な設定は舞台のままなんだけど、

なんかこう気持ち悪い感じにアレンジされていて。

私たちの観た直後の感想は『薄い!!!』。

アニーのストーリーの良さが、全く消えてしまっているではないか!!!

っていうか、舞台版で大好きな

『ホワイトハウスでtomorrowを大人キャストと歌う』っていう

シーンが丸っとカットされていて

(そもそもホワイトハウスなんぞ出てこないし)

それが猛烈にがっかりでした。

大人キャストたちとユニゾンで歌うtomorrowはとても素敵なのに…。

あと、あんまりtomorrow歌わないのね、映画版はね。

でもって、現代版ってことでオリジナルソングもいくつかあったんだけど

それがとてもダサいヒップホップ調で悲しくなりました。

とはいえ。

ミス・ハニガンを演じたキャメロン・ディアスは相変わらずかわいくて。

キャメディのチャーミングさにホッとする感じ。あの人たぶん、歌が苦手ね。

なんだろうな…全体的に「もっちゃり」した印象の映画「アニー」なんだけど

ダンスシーンがね、みんな「重い」んだよね。

もっと思いっきり踊ればいいのに!!!もっと練習して!!!…みたいな。

ま、そんな映画「アニー」は絶賛公開中です。

今年も5月の舞台が楽しみだなぁ〜。

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