間違いなく!!!これ、今年No.1映画です!!

広告代理店のSさんが『今年No.1映画はキングスマンだよ!』って言っていて。

私はその時、まだ見てなかったから『え〜ted2じゃないの〜』とか寝ぼけたこと言ってたんだけど。

マジ、寝ぼけてたな。

Sさんが『まだ渋谷でやってるよ。なんなら俺は2回みたよ!』っていうから

『マジ!?まだやってんの!?もう終わったと思ってた!!』ということで調べたら

新宿でもやってんじゃん!ということで、彼と飲んだ翌日に見に行きましたよ!

ヤバい。面白いなんてもんじゃないぐらいヤバい。

監督が『キック・アス』のマシュー・ヴォーンってところで面白いに決まってんだけど

色々と小ネタも面白いんですよ!!!

なんでもっと早く観なかったの!!!あたし!!!と自分を呪いました。

ロンドンにある高級スーツ店「キングスマン」は、実はいかなる国の干渉も受けない

屈指のエリートスパイ集団だった。

ブリティッシュスーツを小粋に着こなす紳士ハリー(コリン・ファース)もその一人で、

日々極秘任務の遂行に務めていた。そんなある日、仲間が何者かに暗殺され、

彼は街で不良少年エグジー(タロン・エガートン)をスカウトする。

って、ストーリーだけみるとすげーつまんなそうなんだけど。

映画はね、いちいち超クレイジーで超クールなんすよ。

『007』への皮肉もいっぱい込められていて

ボンドのスーツがシングルスーツなのに対し、キングスマンの正装はダブルだったり

マティーニのオーダーの仕方だったり。

って、これは私が『007』の新作を観たばっかりだったから気づいたのかも(笑)。

基本的には『英国紳士』がベースにあるのでキングスマンになるための訓練中のユニフォームが

バーバリーチェックのつなぎだったり、とにかくオサレ。

あとはね、武器が『傘』っていうのも英国紳士だよね。

マシューのすごさって効果的な音楽の使い方で。

めちゃくちゃな破滅的シーンにクラシックかけちゃったり。

ちなみに一番好きなのは、威風堂々が流れたあのシーン(観た人にはわかる!)

でもって、悪役のボスが『やっぱりハッキングされないから手書きが一番安心だ』って

ノートにパスワード書いてるシーンがあるんだけど、そのノートが英国王室御用達の

スマイソンのノートで!!(ノートのブルーの紙を観ただけでわかる私、すごくない?)

やっぱイギリスかぶれの金持ちはスマイソンのノート使うんだなぁって思って

Londonのショップに行きたくなりました。スマイソンの手帳が欲しいよ〜〜〜!

こんな風に金持ちへの皮肉と批判がそこはかとなく散りばめられているのも素敵よね。

やばいな、やっぱもう一度観たい。

時間見つけて、もう一度いこっと。誰かjoinしない?

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