ようやく観てきました!!!
大好きな渋谷直角さん原作の漫画を『モテキ』などの大根仁監督が映画化!
最初に、言います。
すごく大事なことを言いますよ。
これ、友だちと観に行くべき映画です。
ということで、私と同じく渋谷直角さんLoverのディレクター・ヌノちゃんと
作家のOくんと一緒に観てきました!!
この映画を観るなら、絶対にヌノちゃんと一緒に行こうって決めてたんですよ。
映画のストーリーは…
奥田民生を崇拝する雑誌編集者を主人公に、
全編にわたって奥田民生の楽曲が使用されるラブコメディ。
「力まないカッコいい大人」奥田民生に憧れる編集者コーロキが、
おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動となった。
仕事で出会ったファッションプレスの美女、
天海あかりに一目ぼれしたコーロキは、
あかりに見合う男になるべく、仕事に精を出し、デートにも必死になる。
しかし、やることなすことすべてが空回り。
あかりの自由すぎる言動に常に振り回され、
コーロキは身も心もボロボロになってしまう。
というもの。
で、コーロキを妻夫木聡くんが、あかりを水原希子ちゃんが演じていて。
最初は『うーん、希子ちゃんなの!?』と思っていたけど
観ているうちに、可愛いからそんなことどーでもよくなる(笑)。
演技というよりは、大根監督の「フレームの切り取り方」がうまくて
希子ちゃんのシーンはスチールを観ているような感覚になるの。
あとはね、もう『ベロチュー』。
これで全てのエロさを表現しているし、
恋愛初期の浮かれた感じとか、ハッピーな気持ちとか
そういうものの全ての根源は『ベロチュー』にあったのかと感動する。
わかりやすいベッドシーンなんかよりもよっぽど
「恋をする楽しさ」とか「恋に溺れる浮かれ具合」を表現できるのが
『ベロチュー』なのねぇ。うんうん。
キャスティングがとにかく豪華で、
ちょい役に天海祐希さんが出てきたり、
松尾スズキさんやリリー・フランキーさん、安藤サクラさんなどなど
ものすごいメンバー。
中でも私は、新井浩文さんが大好きなので、それだけでもう幸せだけど。
ちなみに新井さんが劇中にきていたファッションがどれもこれもツボだった。
アンダーカバーのTシャツにメゾンキツネのブルゾンとか
全身伊勢丹メンズ館のようなファッションで
「おしゃれ編集者あるある感」満載。
妻夫木くんはなんだかんだとカッコいいし
大根監督といえば
「モテキ」の牛丼(麻生久美子が明け方に食べるシーン)があるけど
今回の「民生ボーイ」が立ち食いそばを食べるシーンもすごくよかった。
ちなみに、ラストは原作と違うのでそこもまた注目です。
(私は原作のラストの方が好きだったけど)
ということで、大事なことなのでもう一度言います。
これ、友だちと行くべき映画です。
そして観終わった後は、勝手にキャスティング会議が盛り上がる!!
この秋は、観たい映画が本当にいっぱいあるな〜!!
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