ようやく映画『JOKER』を見てきました。
いはやは…噂通りheavyな作品です。
とはいえ、とはいえですね…
実は私、
あんまり「なんとも思わなかった」んですよ。
とか書くと、なんか気取ってるとか
わかった風を装ってるとか
「わからない」っていうことで
自己主張してるとか思われがちで
言いづらかったんだけど…。
正直な感想としては
「こういう人、いるよね。」って感じで。
なんだろう、こういう境遇が
「特別なこと」だと思わない今の社会がアレなのか
私の感性がアレなのかよくわからんのですが…
本当に正直な感想としては
「こういう人、いるよね」。
社会への怒りとか、境遇への不満とか
ルサンチマンがアレとかそういうことは
全く思わず。
今の日本だって、冷静に周りを見渡してみたら
こういう人、いるよね。
とか考えるのは、私が超氷河期時代の76世代で
就職なんかできなくて、そのまま40代に突入して
不遇の人生を送っている世代だからなのかしら。
ジョーカーみたいな人って、
別に特別でもなんでもない、
私の生きてきた社会背景(時代)では
ある意味、日常というか、いつもあった風景で。
だからこそ自分だって、油断したらいつでも
こういう立場になりかねない…
そんなギリギリのところで生きてきてるよね〜
なんてことを考えて観ていました。
まぁ、こんなheavyな作品ですが
一緒に観たのが、毎度おなじみズッコケ3人組で。
鑑賞後は餃子を食べながらトーク。
おしゃべりしながら感想を消化できてよかった。
久しぶりの東順永の水餃子は
めっちゃ旨かった。はい。
non。