先日、北軽井沢の「きたもっく」という施設に
遊びに行かせてもらいました。
なんとなく誘われて、なんとなく行ったんだけど
これがまたすごく魅力的な施設で、
新しい発見がたくさんあって、すごくいい時間でした。
きたもっくは、浅間山の麓の広大な土地に
キャンプ場、木材ファクトリー、養蜂、カフェ、
焚き火施設などを展開する循環型複合施設で。
約30年前、痩せた土地に自分の手で
木を植えることから始まったという場創りは、
今では年間10万人が訪れるキャンプ場へと成長し、
さらに、キャンプ場だけでなく、
地域の自然と資源を活かした地域産業の役割も
担っているそうです。
観光、アウトドア、林業、養蜂、山、カフェ…と
その活動は波及的に広がっているそうです。
中でも注目は『タキビバ』という
焚き火に集う宿泊型ミーティング施設で、
ぼんやり火を眺めながら心を解放する研修が
今、流行ってるんだって。
人間、火を見ると心が落ち着くからねぇ。
そんな「きたもっく」についての説明の中で
私が一番、印象的だったのは
『自然に従う』
という考え方でした。
こういう施設だとよく「自然と共に」とか
「自然と共存」とか言いがちなんだけど、
自然に対して、圧倒的なリスペクトを持って
絶対的な指針として据えるその考え方が
本当に素晴らしいと思って。
自然を人間の手中に入れ
コントロールしようとするのではなく、
自然の声を聞いて、素直に従う。
これこそ、正しい共存・共栄だと思いません?
そして夜は、案内してくださった
ケイイチロウさんのお家に泊めていただき。
これまた素晴らしいお家で楽しすぎて、
気づいたらみんなで朝4時まで語ってしまって…
翌日、みんな目がショボショボ(笑)。
新しい発見と刺激がたくさんの2日間でした。
でもって、新しい企画も生まれたしね!!
BooK*VAN、やりましょうね(ゆびきり)!!
non。