時間ができたのでフラッと、外苑前のワタリウム美術館んでやっている

1960年代の草間彌生のアートに着目した展覧会

『草間弥生 – Body festival in 60′s』に行ってきました。

1957年に日本を離れ、シアトルを経由して

ニューヨークに活動拠点を置いた

草間彌生さん。水玉が大好きな派手なおばさん・・・

と言えばわかりやすいかな。

私は草間さんを知ってまだ数年しか経っていないけれど

水玉も好きだし、草間さんの世界観も好き。

アートってのはよくわからないけど。

あ、このブログのタイトル横のアイコンも

草間さんのカボチャ(@直島)です。

1957年って、今みたいに気軽に海外に行ける時代じゃない。

そんな時代に、日本を離れ

ニューヨークで活動するという決意をした勇気、覚悟。

極貧生活も続いたようだけど、その辛さを芸術にぶつけていたという

その草間さんのものすごいエネルギーを感じられる作品展でした。

当時30代だった草間さんの発する芸術に対する熱量ってやっぱりすごい。

自分のアートの中に、水玉というシンボルを発見した感性にしびれる。

なんて、私なんかの言葉で感想を書くのはチープすぎて申し訳なくなるくらい

とにかく芸術にすべてをささげる草間さん。

今回は、作品というより記録展という感じで写真や映像が多め。

私は職業柄なのか、60年代とかのエフェクト(加工技術)が少ないころの

映像を見るのが大好き。

ものすごくいろんな知恵を絞って、超オシャレな映像になってる。

今より全然、技術や設備が整っていないのに。

ちなみに、昔の『猿の惑星』の最初のシーンとかもしびれますよ。

CGないのに、ここまで描けるのか!!って。

とにもかくにも、草間さんの熱量に触れものすごくパワーをもらいました。

11月27日までやってるようなので、また時間ができたら行こうっと。