上野の国立博物館で開催されている鳥獣戯画展。
今年1月にNHKでポスターを見かけた時から
ずっと楽しみにしていました!
今回は展覧会史上初、
「鳥獣戯画」の全巻全場面を一挙公開する
大変貴重な展覧会。
そもそも私は「アニマルモチーフ」が好きなので
鳥獣戯画とか大好物なのです。
今回は、コロナ禍ということもあり完全予約制。
コロナ禍での生活は落ち着かないし
窮屈なことも多いけど、
こういう人気の展覧会で人数制限があると
ゆったり観られるからいいよね!
と思っていました。が…
めっちゃ混んでる!密!!密すぎる!!
これまでコロナ禍で行った数少ない展覧会は
どれもこれも空いていて(人数調整の賜物)
安心して観られたけど、
今回は…人が多すぎて
全然落ち着いて鑑賞できなかった…。
まず、入場の段階で長蛇の列。
しかもギュウギュウに詰めて並びます。
中に入ってもどの展示の前も人だかり。
ベルトコンベアで鑑賞できるという
前触れだったけど(このシステム自体は大賛成!)
それはメインの巻物のみ。
ベルトコンベアも前後に人がみっちり立ってるし
前の人と距離を保とうとすると
後ろからおじさんが詰めてくる…ディスタンス!
ちょっと具合が悪くなるレベルで人が多かった。
私が気にしすぎなのかもしれないけど、
平日の午後であの混み具合だったら
ジーダブは大変なことになるんじゃなかろうか…。
(私は人が多い場所や時間帯を避けるために
平日の昼間を選んで行ったのに…)
確かに、全四巻全場面、一挙公開というのは
圧巻の展示だし、それを生で観れたのは嬉しいけど
生で観るためにはギュウギュウに並ばなくては
ならなくて、心が折れました。
ということで、気分が悪くなり早々に離脱。
(グッズはしっかり買ったけど…
グッズ売り場もまた大混雑!!)
結局、上野公園でボーッと過ごして
帰って来ちゃいました。
一人で行く時は音声ガイドも借りて
じっくり鑑賞するのが好きだけど、
無理でした…。
そんなこんなで、これから行く方…
完全予約制でも、中は混んでいるので
その前提で行った方がいいです!
コロナ禍で人混みとか必死に避けて
生きているピーポーは、あの状況に
具合が悪くなる可能性があるので…
よく考えてからチケット買ってね。はい。
non 。