新宿区に所縁のある2大スターといえばこの二人。

ということで日曜日、

なんと!!なんと!!念願の草間彌生美術館に行ってきました〜!!

実はこの前日、お友達のシラベちゃんから

『行こうと思って頑張って予約したんだけど、行けなくなっちゃったから

のんちゃん、行かない?せっかくなら草間彌生好きな人に行ってもらいたくて。』

と連絡があり、二つ返事で飛びついたわたくし。

 

2017年10月にオープンした草間彌生美術館は、完全予約制&定員制。

しかも、チケットは毎月1日に発売で土日の分は即完売というプラチナチケット。

そんな貴重なチケットを頂いちゃって…本当に感謝しかないよ!!!ありがとう。

 

5階建の美術館は広くはないけれど、定員制なのでじっくり見ることができます。

2階と3階は撮影禁止なのですが、4階と屋上テラスは撮影OK。

ちなみに、現在のエキシビションのタイトルは、

『さあ、今、我が人生の最大の出発にきた』。

1950年代の、彼女の原点とも言える松本時代のドローイング作品が多くて

私は特にこの時代の彌生ちゃんが好きなので嬉しかったなぁ。

ちなみに、ちなみに。

私がもっとも好きな彌生ちゃんのシリーズはコラージュ。

確か松本の美術館にあった気がする…。

撮影禁止だから作品は撮れないけど、彌生ちゃんの言葉はメモしてきました。

 


 

さあ、今、我が人生の最大の出発にきた

 

人類最高の愛を持って

我が進路を語ろう

生と死の対決を持って

私は明日も闘っていく

さあ、今、我が人生の最大の出発にきた

 

草間彌生


 

これを読むとやっぱり、彌生ちゃんにとって作品を生み出すことは

『闘い』だったんだなぁなんて思う。わかったふりだけど。

そして、4階には鏡を使った作品、

『無限の彼方へかぼちゃは愛を叫んでゆく』。

これは定員制の体感型アートなんだけど、作品の中に入ってしばらくすると

真っ暗になり、その中から一つのかぼちゃに灯りがともり、

徐々にその灯りが伝播して…無限の彼方に愛を叫んでるってやつです、はい。

 

 

 

 

鏡を使った作品なので、撮り方次第ではこんな面白い写真も撮れるよ。

っていうか、私もともと『鏡面フェチ』なので

こういうの見ると、無駄に興奮するんですよね〜。

 

 

 

そして、5階の屋上にはキラキラのかぼちゃ。

もう…かぼちゃのパターンがありすぎて…クラクラするよ。

 

 

これで美術館は終了。

ぶっちゃけあっという間に終わっちゃうんだけど、時間が許す限り

屋上テラスとかでボケーっとしてるといいかも。

ちなみに旦那ちゃんは、美術館の建物の写真ばかりを撮っていたんだけど

確かにアール(曲線)を豊かに使った構造で、面白かった。

屋上のアクリルの感じからすると、

「夜にはライトアップするのかもね…」なんて話して。

次、機会があれば夕方に来てみたいな。あとは、雨の日。

 

と、彌生ちゃんを堪能して帰ろうと思ったら

『漱石山房記念館』という看板を見つけたので、ついでに行ってみることに。

これが思いの外、立派な建物で展示も充実していて面白かった〜。

 

 

旦那ちゃんに、「漱石ポーズをして!」と言われニヤつきながら

漱石になりきる私…。

ここにはカフェも併設されていて、バターケーキとアイスコーヒーを

いただきましたが、とても美味しゅうございました。

展示の中では漱石の作品の初版本の装丁がどれもこれも美しくて、うっとり。

っていうか、結構、混んでてびっくりした!!

ちなみに、入館料は300円。

新宿区民割引とかしてくれればいいのに〜。

 

と、長くなってしまいましたが、彌生ちゃんだけのつもりが

まさかの新宿区アート巡りになり充実した一日でした。

草間彌生美術館に行く人は、ついでに漱石記念館にも行くのがおすすめだよ!

 

シラベちゃん、本当にありがとう!!

 

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