訪れた先のお楽しみといえば(我が家だけ?)
その地域独特の「記念館」。
湯村温泉にもちゃんとあります!それが…
っていうか、
「夢千代ってなに?」って方も多いでしょうが。
(実は私もそうでした…夢千代、誰!?状態)
1981年からNHKで放送された
吉永さゆりさん主演の『夢千代日記』というドラマが
撮影地がこの湯村温泉らしいのです。
だから、夢千代日記ってなんなのよ!?って方は
リンク先へ飛んでね。
NHKのアーカイブで昔の湯村温泉の様子も見られて、
なかなか楽しいよ。
そんなこんなで、この夢千代館はドラマの舞台である
昭和20〜30年代の商店街がイメージされた
資料館なんです。
エントランスを入ると、タイムスリップしたような
ノスタルジックな風景が広がります。
衣装や舞台セットなども展示。
とにかく館内は「夢千代LOVE」で溢れ、
特にご年配の方には人気のようでした。
でもって。
この夢千代日記の展示も面白いのですが、
私が最もグッときたのが…
『夢てがみ』!!!
なんと、1年後の自分に手紙を出せるのです。
手紙大好きな私はもちろん書きますよ!!!
受付で専用のレターセットを購入し、
夢千代ちゃんの雰囲気に浸りながら
早速、手紙を書きます。
お手紙スペースもノスタルジック!
1年後の未来はどうなっているんだろう…
相変わらず見知らぬ人に撮ってもらう…
手紙を書いたら館内にある専用ポストに投函。
「未来への手紙」ってなんだかワクワクしますよね!
特に「つくば万博」世代は共感度高いと思う(笑)。
この手紙はスタッフの方が大切に1年間保管し、
1年後に投函してくれるらしいです。
その手間を想像しただけでも尊い…。
(だから住所変更などがあったら連絡してね
とのことでした。)
いやしかし、未来への手紙なんぞ書くのは
私ぐらいなんじゃないの〜??と思っていたら
「いつもは月に100人ぐらいの方が書かれますよ」
とのこと!!案外、人気なのね(失礼)!!
もっと宣伝したらいいのに!!!
「夢千代世代」の皆さんにも、
「夢千代を知らない世代」の若い層にも
どこか懐かしく、「昭和」に浸れるスポットでした。
やっぱり湯村温泉のキーワードって
「ノスタルジックなふるさと」なんだよなぁ。
さぁ、次回は老舗温泉の社員食堂に潜入!!!
またもう謎のコミュ力を発揮して
賄いランチをご馳走になってきました(笑)。
non。