この間、『10年前の自分と、10年後の自分と。』ってことを書いたら。
いろんな人がいろんなメッセージをくれてたり、話をしてくれたり。
で、色々なことを考えました。
中でも、尊敬する作家(今は、脚本家だ!)の先輩・亜子さんがくれた言葉は
とてもとても胸にに響いて。
というか、やっぱり亜子さんは魔法みたいな言葉を生み出す。
亜子さん自身、40になるころのことを振り返りその当時の自分の経験を教えてくれて。
『あんなにクールでかっこいい亜子さんでもそんな風に考えていたんだ!』と驚いたり
色々と納得したり。
『自分の心に忠実にね。』という言葉をくれました。
『なんだか唐突に10年後が怖くなったんです』と打ち明けたら
『だいじょうぶだよ。怖いことを「怖い」と言えた時点で8割方は怖さを征服している』
『10年後ののぞみが楽しみだな』と温かいコメントをくれました。
こうやって温かい言葉をくれる先輩に出会えただけでも、この仕事をしてきてよかったと思った。
10年後の私を楽しみにしてくれる人がいるってことが、心から嬉しいです。
だって。
別に全部捨てちゃうわけじゃないもんね。
私が積み上げてきたこの20年は、確実に私の中に残っているし。
リセットをすることは、新しいスタートを切ること。
それがいいか悪いかは、やってみなくちゃわからないよね。
亜子さん、いつもありがとうございます。
私も、言葉で魔法をかけられる人間になりたいんだよな。
それだけはずっと変わらない。
高校生の時から、変わらない。
ということで、写真は数年前に母校で撮った写真。
17歳のころ、早く東京に行きたいと思ってた。1秒でも早く夢に近づきたかった。
どうやって東京に行くかばっかり、考えてたな。あのころは。
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