大三島では、いちご農家の井上さんの家に泊まりました！！
って書くと、なんか『田舎に泊まろう』みたいですけど、そんなことなくて。
ちゃんとネットで調べて予約してから行ったんですよ！私、大人ですからね。
しまなみ海道では『農泊』といって、
農家のお宅に宿泊してもらおうという活動が
盛んに行なわれているんです。
通常は小学生や中学生などが泊まって農業体験とかするらしいのですが…。
私、普通に泊まっちゃいました…。（農業体験はしてません。）
大三島で宿を探すと、民宿でも一泊１万円弱。結構、高いです。
でも、農泊は一泊６０００円。この値段の差も、農泊を選んだ理由の一つ。
さて、１７：００すぎに井上さんのお宅についてご挨拶。
井上さんはご主人と奥さんの２人暮らしです。
『このお部屋を使ってね』と貸して頂いたのは昔、
息子さんが使っていたお部屋。
うわ！！こたつもある！！嬉しい！！！
大三島には温泉が３カ所あって、井上さんのお家から近いということで
おじさんが車で乗せて行ってくれました。
３００円で温泉に入れるなんて幸せ！！
で、温泉から帰ってきたらおばさんがごはんを作ってくれていました。
大三島で冠婚葬祭の時などに食べるというお鍋料理。
それに新鮮な焼き魚とレモンを使ったサラダ、
おじさんが穫ってきたひじきなどなど
どれもこれも美味しくて、体が喜ぶごはんばかり！！幸せ！！！
そう！！こういうの食べたかったの！！！
…って、疲れきっていて写真を撮り忘れました…。
食事が終わったら、コーヒーを飲みながらおじさんとおばさんとお喋り。
私の仕事の事や東京での暮らし、
井上さんが農泊をはじめたきっかけや、息子さんの事、
そして、お互いのこれまでの旅の話などをしながらゆっくりと夜が更けて行きます。
デザートには井上さんの畑でとれたみかんやハッサクを頂きました。
この日は、私が疲れきってしまっていて２２時ぐらいにはお部屋へ。
『風邪を引くといけないから・・・』とハンテンを貸して下さり
寝る前に少しだけみんなに手紙を書きます。
そして、爆睡…。
翌朝は、８時に朝ごはん。
井上さんのところで採れたフレッシュないちごを使った
いちごサンドを作ってくれました！
あとは、サラダとスープとイノシシのソーセージ！
クセがなくて美味しかった〜。
バタバタと支度をして、８：４５に井上さんのお宅を出発。
本当に一晩、ありがとうございました！！！
貴重な貴重な経験でした。
普通の民宿やホテルに泊まるのももちろん楽しいと思うけど
こうやって地元の人と触れ合える宿泊スタイルも、すごくいいと思いました！
しまなみに行く方には猛烈オススメです、この農泊。
小さなお子さんがいたら、いろいろと経験できそうだしね。
井上さん、ありがとうございました。
…って、井上さんのおじさんには…この後もお世話になりっぱなしで…。
そのお話は、また明日！
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