さてさて、ジーダブ読書も最終日。

なんとなく始めた割には最後まで続きました〜!

と言うことで、今日ご紹介するものは

芥川賞受賞作品、宇佐見りんさんの『推し燃ゆ』。

  

推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。そんなある日、推しがファンを殴った。

Amazon紹介ページより

    

とりあえず「推し」のある人生が羨ましい。

私はそこまで熱狂的に

誰かのファンになったことがないので

「推しのある人生」が眩しい。

楽しいだろうなぁ…って思う。

本当に純粋に羨ましい(何回、言うの…)。

で。

この小説自体はとてもライトな文体なので

3時間あれば読めます。

小説というよりは、熱狂的なファンの

『note』を読んでいる感じ。若者らしい

正直な表現が多いからそう感じるのかな。

あとね、これもまた昨今の「現代社会」的なことを

描いているんだけど、明言はせずに「匂わせ」。

そこが好き嫌いが分かれるところかも…。

読み進めていくと、これからいよいよ物語が

面白くなる!ってところで終わりなので、もどかしい。

壮大なAVAN(序章)って感じです。

芥川賞ってこんな感じだっけ?こんな感じか。

ということで、

ヘビーな作品を読む気分じゃないな…って時に

オススメです。

でもって、のんこ!!

本を送ってくれてありがとね〜〜〜☆

会いたいよ〜〜〜〜〜。らぶ。

   

non。