JICAにトライしようと決めたのが
ちょうど1年ぐらい前。
なんとなく思いついてJICAのホームページを見たら
応募できそうな要請があることに気づいて
〆切まで時間がない中で慌てて準備しました。
これは、その時にリビングで撮った証明写真。
受験写真にしてはラフすぎる…。自分が怖い…。
っていうか、せめて襟ついてる服着ようよ…(白目)。
さてさて。
JICAに「合格した」という表現をしたら
「そもそもJICAって試験があるの?」っていう
質問がきたんだけど…
試験ありますよッ!
①書類審査
就職活動でいうところの
エントリーシートみたいなものでしょうか。
学歴や社歴など基本的な情報から
「ボランティア活動の意義や目的について」
「JICAに参加する同期、抱負について」
「自身の弱点」
「実際に派遣された場合どんな活動をするのか」
など、ミニエッセイのようなものを書きます。
書くのは好きだし得意なので、
これは、サクッとできました。
(面接担当の方にも褒められた!)
あと、合わせて必要なのが英語のレベルで
私は英検やTOEICなどのスコアを
全く持っていなかったので慌てて受けて
とにかく最低限のスコアで提出。
ちなみに受験した時点では、
スペイン語は全くできませんでした。
②人物面接
書類審査を通過したら次は面接です。
面接は2回で、一つは人物面接。
これは、『お人柄』を見るための面接で
私の場合はエントリーシートの内容や
旅先で出会った人たちの話などを聞かれました。
基本的に和やかな感じなんですが
最後の最後で
「日本語のスキルが高いのはわかります。
ただ、全く言葉が通じない国で
言葉だけで勝負することについては
どう考えていますか。」と聞かれ
「勉強頑張ります!」としか言えなかった…。
③技術面接
もう一つの面接は、要請に応じた技術が
きちんとあるかどうかを判断する面接で、
面接官に「その道のプロ」っぽい方が加わります。
やたらと「編集ソフトは何を?」とか
「カメラはどのタイプを使ってます?」と聞かれ
「技術的なことはできません!!」を
繰り返して答えていました。
できないことをできると思われるのが一番怖い。
その代わり私にできること、例えば…
企画立案や番組制作、チームビルディングには
自信があることを伝えたのと、
この面接のために企画を一つ作っていきました。
私なら、こんな枠でこんな番組を作りたい…
という感じで。
5分番組の企画を作っていきました。
面接担当の方、驚いていたけれど
まぁ、それが私にできることなので…
色々言うより、見せる方が早い。
面接時間はいずれも20分程度で
リモートで行われました。
私みたいに一度で合格する人もいるし、
何度も受ける人もいるみたいです。
でも、基本的にJICAの面接は
「落とすための面接」ではないので
非常に興味深い時間でした。
というか、こういう面接みたいなものを
受けることがほとんどない人生だったので
緊張しまくりだったけど、
それも含めていい経験でした。
ということで、
今回はJICAの試験内容についてでした。
まぁそれなりに私、頑張ったよってことで。
褒めてくれ!!!
non。