たっぷり寝て、朝から温泉入って、美味しい朝ごはんを食べて。

2日目のお楽しみは予約していた『ワイナリーツアー』です。

っていうか、カーブドッチに泊まる人は(行く人は)

絶対にこのワイナリーツアーを予約しておいた方がいいです。

間違いない!!!

 

開催日はよくわからないのですが、週末はきっとやってるはず。

スタートは11時。

私たちは宿泊したので気軽に参加でしたが、この日のツアーメンバー10人ぐらいの中で

私たち以外はみなさん朝11時にカーブドッチに来るという気合の入り方。

(カーブドッチの部屋がとれなくて近くの温泉とかに泊まったのでしょう…たぶん)

午前11時にカーブドッチに来るって、結構大変ですよ。

 

ま、そんなこんなで受付を済ませ点呼をとったら、まずはブドウ畑へ。

ブドウの育て方、実を収穫するまでの工程などを教えてもらいます。

教えてくれるのはカーブドッチのベテランスタッフさん。(お名前忘れた)。

 

 

ブドウの赤ちゃんがもうできてる!!!すごい!!!

ブドウってこうやって実がなるのか!!

 

 

続いて、ワイン醸造所へ。

ぞろぞろとみんなで入っていきます。

この中は、ヒンヤリとしていて寒い。半袖できたことを軽く後悔。

 

 

ブドウを実と茎に分ける機械やら、ブドウを潰す機械やらを見せてもらって

(ブドウは足じゃなくて機械で潰すんだよ!!!←驚きすぎ。)

その後、この発酵ゾーンでジュースからお酒にしていくんだそうです。

酵母ちゃんが大活躍!

 

 

ステンレスの樽を使うのは、酸化させないためなんだとか。

このステンレス発酵で終わるワインもあるそうで、

それはフレッシュな味に仕上がるそうです。なるほど〜。

でもって。

ここからさらに樽で発酵させる地下の『樽ゾーン』へ。

ここからはワインちゃんたちに大いに呼吸してもらうらしい。ふむふむ。

 

 

樽で1〜3年発酵させて、ワインは完成!

ちなみに、ワインのお誕生日は『ビンに入れた日』なんだとか。

へ〜〜〜知らなんだ。

ワインはビンの中でも成長するので、作り始めた日じゃなくてビンに入れた日が

お誕生日なんだって。

 

さらに奥に進んでいきます。

ヨーロッパの古いお城の地下室みたいで楽しい。

ここは歴代のワインが寝かせてあったり、出荷の準備をするところらしいです。

 

 

そして、最後の最後にこっそり記念撮影(撮影はOKなんだけど、そんな時間がなかった!)。

慌てすぎてよくわからないポーズ。

 

 

ツアーが終わったら、お待ちかねの試飲タイム。

これがあるからね、車では来れなのですよ〜。

ガイドをしてくれたスタッフさんの説明を聞きながら6種類ぐらい飲みました。

ベロベロやで、しかし。

 

 

1時間ぐらいのガイドと30分の試飲がついて1000円ポッキリ。

1000円だったらこれ、超安いよ。

ちなみに予約は必須です。

当日だと人数いっぱいの場合、断られます(実際に、断られている人いたもん。)

 

ワインって、これまで飲む専門で。

なんせいつも一緒に飲むJunちゃんがソムリエの資格を持っているので

自分ではあんまり知識がなかったんだけど。

こうやって工程を知ると、俄然楽しくなる。

やっぱり、知らないことを知るのは楽しい。

 

そして、キーワードは『樽、使ってる?』

(mariiさんとマルコさんだけわかる)。

普段、ワインを買う時にも役立つちょっとしたポイントとかを教えてもらえて

本当に楽しかったです。

 

ちなみに…こちらが『カンティーナ・ジーオセット』のワイン醸造所。

カーブドッチと比べると規模は小さいけど、一通り揃っていて

先行投資には相当なお金がかかったんだそうです。

(金額も聞いたけど…ひくほどかかってるから内緒)

 

 

大地で育ったブドウを元に、ただ誠実にワインを作る。

『多くを望まない、欲を持たない』

そんな姿勢をワイン作りから学んだ気がします。気のせいか?

今度は、ぶどうが大きくなっている収穫の時期に来たいなぁ〜。

 

さて、明日は新潟へ!

またもや『Quality HATAGO』で紹介した宿に泊まりますよ。

 

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