私、勘違いしていました。
私の常識では番組制作の現場は、
みんなそれなりに『熱量』を持って
取り組んでいるものだと思っていたのですが
それはあくまでも日本の常識だったようです。
ふぁ〜〜〜〜〜〜。
日本での番組制作の現場はスタッフがそれぞれ
制作を楽しんでいたと思う。
「楽しむ」の質や量に違いはあれど
ぶっちゃけあんなしんどい仕事、
楽しまなくちゃできないし
好きじゃなくちゃ続けられない。
大変なことも多いけど、それを乗り越えるための過程を
みんな苦しみながらも楽しんでした。
一方でボリビアは…という私の活動先は…
小さな公共放送ということもあって
スタッフは基本的に熱量を持って
番組制作に臨むというよりは
「公務員的感覚」でやっているんですよね。
こなしているだけ。
それがいいとか悪いとかではなくて
それが彼らの当たり前のスタイルだから
番組制作を「楽しむ」という発想がない。
決められたことをこなして、終えればそれでOK。
クリエイティブではなくて、「作業」なんですよね。
そのことに気づいた活動4ヶ月目…
愕然としました。
これって…私はここで番組制作や
クリエイティブを楽しみたいと思ったら
意識改革から始めなくちゃダメなんだよね…。
そして、局員のみんなは今のスタイルで
特に困っていることはない。
そんな中で、意識改革や仲間づくりなんて
そんな果てしないことできるのかな…
途端に不安になるし、絶望感がすごい。
「私が楽しめばきっと周りも理解してくれるはず!」
とか呑気に考えていた自分をぶん殴りたい。
とはいえ。
やる前から諦めるのは私のスタンスとは違うので
どうにか自分らしく番組を作る方法を発明します!
アイディアを生み出すことは得意なのでね!!
自分自身が楽しむことは大前提で…
とりあえず、企画書1000本ノックでもするか。
しびれるぜ!!!
non。