いや、更年期とかそういうのじゃなくて。
(更年期もボチボチあるんだろうが…
異国de更年期については色々調べているのでまた今度!)
ボリビアに来て約半年、
来ボリ(こんな言葉ある?)した直後は特に
すごいフラストレーションが溜まる〜と
思っていたんだけど、その原因が
『言葉が通じないこと』だったんだって
最近気づいた。
え?みんな、とっくに気づいてた??
いや、気づいてはいたんだけどね、
これまでは「通じないのが当たり前」だったから
これがそこまで大きなストレスの原因だなんて
思いもしなくて。
最近やっと「会話」ができるようになってきて
会議なんかでも発言できるようになってきたら
あ〜〜〜私、喋れないからイライラしてたんだ
って再認識。
特に私は、言葉を多く持っていて
書いたり話したりするのが仕事でもあるから
言葉を奪われたら、
そりゃ全毛穴が閉じられたような閉塞感に陥るわな。
たぶん、子供ってこんな感じなんだろうなぁ。
言いたいことをちゃんと伝えられなくて
ずっともどかしくて、
一生懸命、考えている間に次の話題に移っていたり
会話がフェードアウトしちゃったり。
相手がバババババババーーーーって話した後に
「si」か「no」ぐらいしか言えなくて
その間にたくさんの言いたいことがあるのに
伝えられない。
一番ショックなのは相手の
「なに言ってんのか、わかんない」って顔。
まぁぶっちゃけ今でもそういうシーンは多いけど
少しずつ会話ができるようになってきたら
誰かと話すのが楽しくなってきた。
語学学習ってこういうことなのか…。
先日ふと、訓練所の時に録音した
自分のスペイン語を聞いたら
いや〜〜〜酷くて(笑)。めちゃくちゃで。
今年3月のこれに比べたら今の私は
「少しずつだけど成長してる」って実感できて
ちょっと安心した。
(みんなも聞いてみるといいよ、
あの2分間の自己紹介スピーチ…笑)
まだまだ道のりは遠いけど、
自分のアイデンティティを守るためにも
やっぱり「言葉」は必要だから
頑張るしかないんだよな。うん。
さて今日も例文集、ぶん回すぜ!
non。



