ついにラストの島、豊島に上陸です。
豊島も今回、初上陸。ずっと行ってみたかった場所です。
豊島は犬島より大きいのでさすがに歩いて回るのは難しいですが
自転車でも2時間あれば回れる規模の小さな島。
しかーし!!
私たちは今回、時間があまりないのでJunちゃんがレンタカーを手配してくれました!
これ、大正解!!
豊島に行く人は、自転車ではなくレンタカーをオススメします。これマジで。
豊島もまた瀬戸内芸術祭の舞台なので島のあちこちにアートが点在。
Junちゃんがいろいろ案内してくれたのですが、
やっぱりなんと言っても一番好きになったのは『豊島美術館』。
こちらがチケットセンター。
チケットを買ったら、外の遊歩道を歩いてアートスペースへ。
あのこんもりしているのがアートスペースです。
森の中を歩いて行くと、入り口に到着。
この中がいよいよ豊島美術館のメインイベント。
どんな感じなんだろう…わくわく!!
中は撮影禁止。
なので、行った人だけのお楽しみです。
なんだろう、この中はこれまで感じたことのないとても不思議な空間でした。
いつまでも無限にいられる。
ここにいると、『一秒として同じ時間が流れることはないのだな』と
一瞬一瞬の尊さについて考えさせられました。
だからこそその全てを大切にしたいとかそーいうことじゃなくて
そういう『事実』だけに、ただ身を委ねるという感じの心地よさ。
だって、全ての瞬間を大事にするなんて無理でしょ?
そんな人、絶対なんかヤバいやつ打ってるって。ハイなだけだよ。
今感じていることも、次の瞬間には過去になる。
だからどーしたってことじゃなくて、ただそれだけのこと。
そのことを感じることに意味があると思いました。
本当に不思議な場所。
レンタカー屋のおじさんが言っていたような
(独自のアート解説をしたがるおじさんだった…)
『命の誕生のすばらしさを表現しているんだよ!』とかそーいうことじゃなくて
もっとなんかシンプルに、『”感じる”という行為を楽しめばいい』って思った。
でもって、旦那ちゃんを連れて行きたくなりました。
彼は、この空間で何を感じ、どんな言葉で表現するだろう…。
なんて余韻にひたりつつ、カフェへ。
ここでは、アートスペースに近い状態を味わいつつ撮影もOK。
この頃になるとJunちゃんのカメラの腕前はメキメキ上達し、ご覧の通り。
(私も、無駄に目線を外して足を組むというポージング…笑。)
ついでに知らない他所の親子の記念撮影までしてあげるという親切さ。
旅って、そーいうこと大事よね。
この後、いくつかアートを観て島をぐるぐる回ってタイムアップ。
ずっと行きたかった豊島に来られただけでも大興奮なのに
豊島美術館のすばらしさに完全にノックアウトされました。
また違う季節に来たいな。絶対に来たいな…。
そう思える場所でした。
(っていうか、瀬戸内海にはそう思う場所ばっかり…)
ということで、これにて長かった『瀬戸内 Island Hopping』は終了!!
今回の旅で出会った全ての皆さん、再会のチャンスをくれた大好きなみなさん、
そして後半の旅をアテンドしてくれたJunちゃん、本当に感謝!!!
ありがとうございました。
瀬戸内海は大好きな場所。行くのが不便なところも含めて大好き。
たぶん…また11月に行きます。ね?Junちゃん??アーンド、Sさん!!!
一緒に行く人、大募集だよーーーーー!!
瀬戸内たび日記、読んでくださってありがとうございました。
間髪入れずに…僕らの夏休み@九十九里編、始まります(笑)。
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