旅の5日目。
この日はマラケシュ旅行のメインイベント!
イヴ・サンローランの愛した「マジョレル庭園」へ。
と、その前に…この前日、ホテルを移動しまして。
1泊目はメディナのリヤドに泊まったのですが
2泊目&3泊目は市街地からちょっと離れたところにある
オールインクルーシブのリゾートホテルに宿泊しました。
ここなら、お食事もドリンクも込みなので安心(ビールも飲める!)。
さてさて、ホテルからのシャトルバスでメディナまでやって来た後、
タクシーでマジョレル庭園へ。
っていうか、マラケシュのタクシーのルールが不思議で
乗ったらお客さんの方から値段を言うんですよ。
ドライバーさんに「いくらなら払える?」って聞かれて交渉スタート。
多分ぼったくられているんだろうけど、法外な値段じゃないから、まぁいっか。
私たちはまず、イヴ・サンローランの美術館を鑑賞。
入り口にはデカすぎる表札。
ちなみに、ここは撮影スポットなので激戦区(笑)
中は基本的に撮影NGなんだけど、ここがね、本当に素敵!!!
彼の歴代のコレクションやらオートクチュールやらがずらりと並んでいて
女子なら誰しもがトキメク空間!!!
ミュージアムショップまで堪能し「お土産は後でいいよね」なんて言いながら
じゅんちゃんがトイレに行っている間に店員さんに
「アフター ガーデン カムバック オーケー?」と”のんグリッシュ”で聞いたら
「of course!」って言うから安心して、庭園へ。
ちなみに美術館と庭園は別の施設で、チケット売り場もそれぞれあるんだけど
庭園の方のチケット売り場は大行列なので
ちょっと高いけど美術館の入り口で共通チケットを買うのを
オススメします。…って、マラケシュに行く人、いるのか…!?
ここは、1920年代にフランス人画家のジャック・マジョレルが造園。
彼の死後は荒れてしまっていたそうですが、
1980年代にイヴ・サンローランとパートナーのピエール・ベルジュが買い取り、
別荘として使用するようになったことで有名になりました。
なんと言っても特徴的なのは、鮮やかな「マジョレルブルー」。
青が本当に美しくて、街の喧騒が嘘みたいな静けさに包まれています。
(とはいえツアー客のみなさんとバッティングするとすごい混雑ですが…)
マジョレル庭園でもJunko師匠がiPhoneで次々とレコジャケを撮影(笑)。
じゅんちゃん!あの渾身の1枚を年賀状にいたしました!!(業務連絡)
庭園を堪能した後、美術館に戻ってショップでお土産を買おうと思ったら
美術館の入り口で「再入場はできません」って止められて。
いやしかし!!!
「さっき、ショップの人はいいって言ったのに!!!そんな〜!!!」
と日本語で交渉の結果(いつだって私は日本語のみ)、入れてくれました。
もしかしたら、再入場するためのスタンプとかあったのか?
と言うことで、みなさん!美術館は再入場不可かもしれないのでご注意を!
(無駄なマラケシュ情報。)
無事にお土産も買ったら、今度はマラケシュの新市街へ。
でっかいショッピングモールがあったり、スタバがあったり。
とりあえず、アルガンオイルだけ買ってホテルに戻りました。
おまけですが、ホテルのフロントのお兄さん達と仲良くなって。
「僕の名前を日本語で書いてよ!」って言うのでみんなの名前を書いた後、
「そうだ、私の名前をアラビックで書いて!」とお願いして書いてもらいました。
面白いよね、こう言うの。
と、そんなこんなでマラケシュの旅は終了。
あっという間の3泊4日でした。
思い描いていた街とはちょっと違ったけど
でもそれも行かなきゃわからないことだからね。
と言うことで、再びLondonへ!
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