友だちに『弟子をとったらいいよ』と言われてから、
『師弟関係』について色々考えて。
ちょっと文献読んでみたり、いろんな人に話を聞いてみて。
これが、とても面白いのです。
フリーランスで一人で生きてきちゃったから
『師匠』って存在は自分の人生の中にあっても『弟子』ってのは全く考えた事なくて。
いやしかし。
もうある程度の年齢になったらみんなそれなりに『弟子』とか『部下』を育てるってことを
経験するみたいで。そうなのか…そんなことせずノホホンと生きてきちゃったよ。
ということで、最近は会う人会う人に『師弟論』について話を聞いています。
主に『弟子とは何か?』について。
これね、本当に年齢や立場、仕事によって考え方とか言い方とかが全く違って面白い。
みんなそれぞれ違った言葉を使って、違った表現をするんだよね。
ある人は弟子や部下を育てることを『最高のプロデュース業だ』と言い、
ある人は部下を育てるのは『会社の利益のため』と言い。
またある人は弟子の存在は『自分が成長するために欠かせないファクターだ』と言い。
他にもいっぱい色んな人に聞いたけど、やっぱりキーワードは『成長』なのかなぁ。
自分と弟子(部下)、お互いの。
一元的に答えを出さずに、大学時代のフィールドワークみたいに
いろんな人に同じテーマで話を聞くってのは、なんだかすごく楽しかった。
って、これ…『哲学科あるある』なのかしら…(白目)。
ということで、今後も会議のフリートーク中やら飲み会などで
突然『師弟関係ってなんすかね?』とかわけわからんこと聞くと思いますが
生暖かい目で見守ってください。うへへ。
non