きのう、オザケンこと小沢健二さんが『いいとも』に出演しました。
小沢健二さんって…(笑)。
小沢くんだわよね、どうしたってファンとしては…。
はい、わたくしも高校時代に小沢くんに恋をした仔猫ちゃんの一人です。
(あの頃、オリーブを読んでいた女子はみんな仔猫ちゃんだったはず!!)
テレビ出演は16年ぶりだそうで。
いや〜、それなりに歳を重ねてはいたけれどやっぱり王子は王子で。
仕草とか美しい日本語とか、根本的なところは変わってなくて感動した。
何を隠そう(隠してないけど)、4年前から復活しているライブには毎回、行っていて。
そこで遠くから見た小沢くんは、ギターの弾き方や歌い方や小さな仕草が
私が高校生の頃に恋をした小沢くんそのもので、一緒にいったnaoちゃんと
胸アツなんてもんじゃないぐらい興奮して歌いまくって。
『いいとも』では小沢くんの旅の話もしていて。
ボリビアのラパスに数ヶ月住んだというのを聞いて、
『あ〜私も去年行ったな〜』とこれまた一人で胸アツでした(笑)。
ただ、小沢くんはラパスは高地なのでお酒は飲めないと言ってたけど
私たちウユニから帰ってきたら結構、飲んでたな。
しかもなんの酒だかわからない謎の酒。それはそれですごく楽しかった。
そんな旅のトークの中で。
タモリさんが『何をするの?その辺をフラフラするの?』と質問した時に
小沢くんが『それはとても、好きですけれど、』と答えたこのフレーズが
『オザケンだッ!!!』とすごく思ってしまったんですよね。
彼は省略しないで、とても丁寧に言葉を話す。
そこが好きなのだ。
そして、歌も披露してくれました。
いや〜、感涙!!!
小沢くんの歌声を感慨深げに聴くタモリさん。
なんかもう、すっごくいいもの観ました。
でもってやっぱり『さよならなんて云えないよ』の
『左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
僕は思う! この瞬間は続くと! いつまでも』
というタモリさんが感動したという歌詞にも触れていました。
とにもかくにも、なんかすごく幸せな時間でした。
っていうか、ボーダーのTシャツを着ているあたりが
相変わらず僕らの王子様であり、『オリーブ』であり、
岡崎京子の世界にリンクしているのだなと思ったりして。
45になってもチャーミングで知的好奇心の塊で。
私もあんな大人になりたい。
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