先月からスタートした英会話のレッスン。

授業を重ねれば重ねるたびに、英語のボキャブラリーもそうだけど

日本の文化や慣習、食べ物、季節についてももっと知識を深めないと

ダメなんじゃないの!?って思ってくる。

先週のレッスンで。

『Do you know Tanabata?』

って、調子こいて七夕ネタをブッコンだのはいいけれど

『え!?なにそれ!?』って言われた時の動揺たるや…。

必死になって織姫と彦星が年に一度しか会えないことやら

短冊に願いを書いて笹につるすことやら

いやもう、そもそも七夕ってなんなんだってアワワアワワ・・・。

先生のイノウエ君は日本に来て3年目で、

短冊に願いを書いたことないっていうし。

マジか…。書いてくれよ…一度ぐらい…。

っていうか彼にしてみたら、だいたい織姫と彦星って誰だよって感じだし

謎の2人が無事に会えることを日本中の国民が祈るなんて、

本当にミステリーだろう…。しかも雨だと会えないとか

サブ情報ばかり増えていくので彼にしたら、さらに謎は深まるばかり…。

あぁ…ちゃんと説明できなくてごめんなさい。

結局、

『七夕とかぐや姫は関係ない (イノウエ君は完全に同一人物だと思っていた)』

『天の川と三途の川は別物

 (超閃き顔で“天の川って死ぬ時にわたるやつだよね!”と言われた)』

ということを超つたない英語(っていうか、ほぼ日本語)で伝えて

あとは目を伏せるあたし。

といことで、これが七夕の短冊だよ。

別に、織姫と彦星のこと書かなくてもいいの。自分の願いを書けばいいの。

で、2人は三途の川じゃなくて天の川で待ち合わせすんの。

ちなみに七夕は7月7日ね!!

他言語を学ぶことは自国のアイデンティティを自覚することに繋がるね。

って、こーいこと普通の人は高校生ぐらいの時に気づくんだろうな。

XOXO *non*