さてさて、横浜で９区のランナーの激走を応援してきた私たちは

電車に飛び乗り、一路、東京・大手町のゴールを目指します！！

１２時半近くに東京に到着すると、私たちはちょっと作戦会議。

大手町のゴール付近はきっと混雑していて場所が取れないだろうから

京橋付近にいあるはずの、東洋大の応援スポットを目指すことに。

どこに大学の応援スポットがあるとかって

ちゃんと学校側がアナウンスしてるんですって。

一緒にいった友達が調べてきてくれたので、

私はすんなりいくことができました！！

大手町ゴール手前の大学の応援スポットは

横濱よりも規模も大きくて人もたくさん！！

応援団やチアもきています！！

いやしかし、この応援団…

場所が決まっているんでしょうが、

隣の大学との距離が近すぎてなんだかもう、しっちゃかめっちゃか！

青山学院大学と城西大に挟まれた我が東洋大はなんだかヤリヅラソウ…。

とか思いながら、ここでも東洋大の皆さんと観戦スタンバイ。

これはまだ、人が少ない状態。

この後、もっともっとたくさんの人が集まりますから（笑）。

ちなみに、ワタシ何も知らずにいつもの調子で話しかけ

一緒に観戦していた紳士…どうやら学長だったらしい。

いはやは、学長！慣れなれしくしてすまん！！

学長軍団（仮）と慣れなれしく話していたら

最前列で場所をキープしていた現役生の男の子が

『前、来ますか？？どうせなら一番前で観てください！』

と、まさかの最前列を譲ってくれたんです！！

なんてラッキー！！！

ということで、思いがけず最前列を確保した私。

ここでもワンセグやラジオを持っている人から

『早稲田との差が２９秒になりました！！！』

なんて情報を聞いて一喜一憂しながらスタンバイ。

私たちの地点に来るころには

トップとの早稲田との差は２０秒！！

あ～～～！２０秒が逆転できるか！？

みんな、大興奮です！！

そして、ついに早稲田のランナーがやってきました！！！

トップの早稲田大学のランナーの時はまだ落ち着いていたので

写真が取れたのですが、

この直後…東洋大のランナーが一生懸命走ってきたときには

ワタシ、興奮しすぎて写真撮れませんでした…（汗）。

応援するのに必死で…。

この時の差は、わずは２５秒。

『がんばれ～～～！あとちょっとだぞ～～～～！！！』

なんてみんなで叫びながら沿道が一丸となって声援を送ります。

この後、大手町のゴールまでは５分ぐらいあったのですが

この間にさらに、激しいレースを繰り広げた様子。

みんなでワンセグをのぞきながら、ゴールの瞬間を待ちます！！

しかし…

東洋大逆転ならず…。

でもね、２位でも十分すごいのですよ！！！

『私たちが学生だったころに比べたら、

２位なんて夢のようなできごとですもの！』

と、隣にいた現役生の男の子や学長（仮）などに熱く語る私。

興奮しすぎですね…。

東洋大がゴールしたのでみんなで

『お疲れ様でした…』なんて言っていたら

シード権争いの集団がやってきました！！

と、両隣の城西大と青学大が大興奮！！

よくわからないけど、私たちも興奮！！

そのシード権争いの集団がすごいデットヒートを繰り広げ

結局、青学大が９位でゴールしシード権をとり

城西大は３秒差で１１位…シード落ちです。

青学大の応援団ははシード権が決定した瞬間、ものすごい歓喜の渦に！

ぶっちゃけ２位の東洋大より喜んでいました！

なんだかみんなで校歌うたい始めちゃうし。

いいなぁ～。

最後の日大のランナーまで見届けて、私たちの箱根駅伝観戦も終了。

いや～、本当に実にいい体験でした。

７０過ぎの大先輩からハタチそこそこの現役生まで

一丸となって声をからして声援を送るって

なかなかできる経験じゃないモノ。

来年は、５区の『山の神』柏原君が４年生になるからラストラン！

『絶対、箱根に見に行こうね！！！』

と友達と約束し、なんだか充実したお正月でした！！

ランナーのみなさん、本当にお疲れ様でした！！

そして、本当に感動をありがとう！！

★☆★ おまけ ★☆★

東洋大の応援団にゆるキャラがいたので記念撮影。

陸上部が合宿を行う山古志村のキャラクターだそうです。

顔、デカすぎだよ…。