ということで、長期の旅に出るワケだけど

実はもう一つ、理由がありまして。

それは、『養うべき存在がないから』。

つまり「子どもがいないから」です。

こんなこと言うとなんか批判されちゃうかもだけど

周りを見渡してみると

同世代の結婚して子どもがいる人たちはみんな

子どものため、家族のために生きている。

そう言う姿をみて、私はこれまで

「私は子どもが産めないんだから仕事ぐらいは

　人一倍頑張らなくちゃ、自分の存在価値はない。」

と心のどこかで思っていたんですよ。

子どもがいることだけが全てではないけど

いろんなプレッシャーとかで

ずっとそう思いながら生きてきました。

（参考までにこちらもどうぞ　→　☆）

子どもがいないことへの

”負い目”と言ったら大げさだけど

そう言うものに対して、仕事をすることで

カバーしなくちゃって思っていた部分があって。

でも、なんか突然思ったんですよね。

子どもがいないのはもう仕方ないし、

だったら子どもがいない人生を享受しよう、って。

せっかくだから子どもがいたらできないことを

やってみようって。

（この表現、炎上しそう…）

もし私たち夫婦に子どもがいたら

こんな気楽に長期の旅なんて考えもしなかったし。

夫婦二人の生活だからこそできる

「子どもがいないことの自由」を満喫しようと思って。

相変わらず私は、人生の主人公が自分のままだし

だったら主人公の「自分」が思うままに

生きてみてもいーんじゃない？って思って。

　　

とか思うのは、やっぱり

自分の根底に

「やっぱり子どもがいる人生が羨ましい」

っていう考えがあるからなんだろうな。

どうしても手に入らない時間の代わりに

私は旅に出るのかもしれない。

ま、そんな難しい話じゃないんだけど（笑）。

あはは。

　　

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