先週の日曜(っていうか、なんで日曜なんだよ!)
旦那ちゃんが珍しくチケットをとってくれたので舞台を観に行ってきました。
ラーメンズの小林賢太郎さんが作・演出した
『ガラジャ#1 大人たるもの』です。
元々、ラーメンズの片桐さんが大好きな旦那ちゃん。
とりわけ、片桐さんとエレキコミックのユニット『エレ片』が大好きで
ラジオは毎週欠かさず聞くし、
エレ片のコントはこれまでもよく見に行ってたし。
だけど、小林さんの舞台は初めて見ました。
コントとも演劇ともまたちょっと違って(コントという表現はしているけれど)
なんだろう一種独特の不思議な空間でした。
必要最低限の美術で(箱とか棒とかその程度)、舞台を展開していくので
観ている人たちが想像力を膨らませて、一緒にストーリーを作っていく感じ。
この『生』な感じって、やっぱりテレビじゃできない。
そこが舞台の面白さなんだよなぁ。
なんだろう。
最近、自分がテレビを作っていても思うのは『とても親切』。
とにかく細かく説明する。伝わらなければ意味がない。
だけど、視聴者に『想像する余白』みたいなのを残した番組作りってのも
やってみたいなぁ〜って思いました。
とはいえこれ、相当偏差値たかいんだけどね(苦笑)。
そういうのって、往々にして視聴率が上がらない。
久しぶりに舞台を観て、すごくいい刺激をもらいました。
この時、私はまだ嵐の真っ只中で。
正直、
『舞台なんて観る時間があったら眠りたい』ぐらいの気持ちでいたんだけど
そんな時だからこそ、新しい刺激の中に身をおくべきだと
机にかじりつく私を連れだしてくれた旦那ちゃんに感謝です。
ちなみに・・・
劇場の隣がNHK神奈川で。どーもくんがいたので激しく興奮。
楽しい時間はあっという間で、
この後、特番収録→徹夜という廃人コースでした。
そんな夏の日の思い出。
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