元来、重度のテレビっ子でヒマさえあれば
テレビばっかり観ているし、
テレビが好きすぎてテレビの仕事してるし。
若い頃に、
「高視聴率の番組はドラマでもバラエティでも
とにかく見ろ!」と教育されたおかげで
雑食的になんでも見る人間になりました。
でもって自覚がなかったのですが、どうやら私…
重度の『ドラマっ子』でもあるようです。はい。
基本的に地上波でオンエアされているドラマは
一通り見るし(みんな観てると思ってた…)
サブスクチャンネルの海外ドラマも観てる。
ちなみに、Hulu、Netflix、Amazon primeと
「3大サブスクチャンネル」全てに課金してます。
(一応、仕事柄という言い訳もありで…)
と、前置きが長くなりましたが
今回はNetflixで観たオススメ映画3本!
ドラマじゃないんかい!というね。
①楽園の夜
私がこの春、どハマりしていた韓国ドラマ
『ヴォンチェンツォ』の主演女優
チョン・ヨビンさんが主演なので観ようかな〜と
気楽な気持ちで見始めたら、どえらい引き込まれました。
というか、ヨビンさんの演技の振り幅、すごい…。
ヴィンチェンツォとは全く異なるキャラクターを
見事に演じ切っています。
韓国・済州島の美しい景色を背景に、
犯罪組織に追われる男の束の間の平穏と壮絶な運命を
バイオレンス描写満載で描いたドラマ、ということで
ざっくり言うと北野映画的な暴力表現も多いけど
映像の切り取り方もとても美しい。
でもって、ラストは圧巻!!
ラストは『キングスマン』みたいだったな。
あんなにはっちゃけてはないけども。
監督・脚本が「新しき世界」「The Witch 魔女」の
パク・フンジョンさんと言うことで、
あの世界観に納得。
「The Witch 魔女」も面白かったもんな〜。
血がドバドバ〜!が大丈夫な人には超おすすめ!
②長いお別れ
認知症になり日に日に記憶を失っていく父と
戸惑いながらも支えていく家族の物語。
認知症って長い時間をかけてお別れするから
『Long Good Bye』って言うんだって。
これはね、認知症に限らず
闘病する家族を支えたことがある人なら
感情移入できるんじゃないかな…。
病気って本人ももちろん辛いけど、
家族も同じぐらい辛くて、でもそんな中にも
嬉しい瞬間や楽しい瞬間はたくさんあって。
そんなことを思い出しました。
認知症の父を演じた山崎努さんの演技が圧巻。
③『タルーラ 彼女たちの事情』
これも夜中に何気なく見始めたら
すごくよかった…と言う作品。
親に捨てられワゴン車でその日暮らしをしている
主人公ルーのお話なんだけど、
ある日ルーが赤ちゃんを誘拐しちゃうの。
その赤ちゃんの母親は育児放棄していて
ルーとしては救出のつもりなんだけど…。
そんなルーが頼ったのは元彼の母親。
母を知らないルーが心を開いていく様子や
彼女を取り巻く人間関係もすごく面白かった。
でもって、ルーを演じているのは
アラフォーなら教科書ばりに観たであろう
『JUNO』のエレン・ペイジ。演技力は抜群!
ちなみに2016年の作品なんだけどスマホが使われず
家の電話や公衆電話が多用されたのは
なんか意味があるのかな。
ということで今回はこの3本を紹介しました。
ドラマ見て、映画見て、読書して、でもって
仕事して宿題して家事をして…ってやってると
ガチで寝る時間がないけど
これが私の人生のデフォだから、まぁ仕方ない(笑)。
今夜は韓国ドラマ『ロースクール』(Netflix)を
見なくちゃ!!!
ちなみにこれまで見たドラマや映画は
instaのハイライトにまとめてありますので
よかったらそちらもどーぞ!!
て、このブログからinsta飛べるんかな?
non。