秋の空って、澄んでて青くていつまで見てても飽きない。
陽が落ちるのが早いから、表情もクルクル変わるし
さっきまでと今とじゃ、全然ちがう空になってる。
Sunyaって、サンスクリット語で『空』のこと。
でも『そら』じゃなくて『くう』。
つまりゼロってこと。
仏教学的には、何にもとらわれていないことを意味するのかな。確か。
空を見ていると、そんなことを思ってしまう。
何にもとらわれてない、ゼロの状態の『空』。
って、私、印度哲学科だったんですよね。うひひ。
お散歩の途中で見た、不思議な空の表情。
でも、3秒後にはもう違う顔になってたよ。
秋の空って本当にオンナゴコロと一緒だなぁ。