結婚15周年だから、指輪を買いました。
『買ってもらいました』ではなくて
『買いました』なところがポイントです。
はい、欲しいものは自分で買います。私は。
っていうか、初代結婚指輪は
彼の手作りだったのにあっけなく失くして、
自分で買い直してますからね…私…。
指輪もらうとか、プレッシャーはんぱない。
これはドイツのニーシングというブランドの指輪で。
よく見るとダイヤが浮いているみたいでしょ?
(ちっさいけど、一応ダイヤです…)
実際、浮いているんです。爪がないのよ。
これはニーシング独自の技術で、
指輪の張力(テンション)だけで
ダイヤを支えているの。
このテンションの掛け方とかダイヤのセット具合が
ニーシングの職人ならではの技術なんだそう。
実は私がニーシングを知ったのは、2011年。
二度目にドイツ(ミュンヘン)に行った時で、
ミュンヘンで見たこの不思議な指輪に
ものすごく心がときめいたのですが、
いかんせん旅先で買うような値段じゃない。
でもって当時、私が見たのは
ニーシングのシグネチャーデザインとも言える
婚約&結婚指輪の方で(→これだよ!)、
「でも、もう結婚指輪はもってるしな…」と
思ったんですよね。別に何個もっててもいいのに!
そんなこんなで、ずっとニーシングの存在が
気になってんたんだけど、なかなか買う機会がなく
今回15周年ってことで買っちゃいました!!
いえーい!!
まぁ、こんな私が結婚生活を15年も続けられたのは
ひとえに旦那ちゃんのおかげですが、
私だってそれなりに努力してるしさ…
得意の…「自分へのご褒美」発動です!!
そんな感じなので、結婚15周年の指輪だけど
一人でニーシングに行き、デザインを決め
サイズを測り、石の大きさやら刻印を決め。
ドイツの本社で加工してもらうこと約1ヶ月…。
ついに完成し、受け取りに行った時もひとり!!
いやしかし、担当してくださった店員さんが
すこぶるいい人で、記念写真祭りでした。
なぞに私、めっちゃ嬉しそう…(笑)。
サイズはセミオーダーだったんだけど
驚くほどピッタリすぎて驚いてる。
「つけてないんじゃない?」
ってぐらいフィットして、
「なくしてないよね?」って
時々そっと確認するレベルでピッタリ。
これがドイツの職人技か…。
長い間憧れ続けてようやく手に入れた
ニーシングのリングは、すごく愛おしいです。
っていうか、結婚15年か…。
思えば遠くにきたもんだ…彼にありがとう。
自分にもありがとう!!!(自分に甘いのよね)
non。