渋谷の東急シアターオーブで公演中の
観劇してきました!!
久々のミュージカル鑑賞、
それだけでもテンションあがるのに
訳詞を手掛けたのは
大好きな先輩作家の高橋亜子さん。
亜子さんの言葉に触れられると思うと、
見る前からワクワクが止まりません。
ストーリーはというと…
5歳のマチルダは、図書館にある難解な本も
全部読みつくしてしまうほど、
高い知能と豊かな想像力を持った少女。
しかし両親はそんなマチルダに関心を全く示さず、
家庭は辛い場所だった。
図書館に居場所を求めたマチルダは、
そこで教師のハニー先生に出会う。
翌日、マチルダとハニー先生は学校で再会する。
ハニー先生はすぐにマチルダが
「天才」である事に気づき、
その才能を伸ばしたいと願う。しかし学校は、
トランチブル校長先生が恐怖で子どもたちを支配する
『監獄』のような場所だった。
マチルダは自らが持つ不思議な力を駆使して、
子どもたちを苦しめる大人たちに仕返しを試みる。
自身も苦しい子ども時代を過ごしたハニー先生は、
マチルダの良き理解者となり、
いつしか二人の絆は固いものになっていく―。
![](https://i0.wp.com/nozomi-kobayashi.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0042.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
とにかくもう、小さなマチルダがエネルギッシュで
『そんなの正しくない!(That’s not right.)』
という信念の元、(5歳にして信念!!)
自分の力で未来を切り開いていきます。
「未来を切り開く」とはいえ、
海外作品にありがちな「me!me!me!」な
「自己中心的な開拓」ではなく、
マチルダの思いが周りに副効果をもたらし
みんながハッピーになるような未来になるよう
影響を与えていきます。
私が見た日のマチルダは嘉村咲良ちゃんで、
小さな体で舞台を縦横無尽に駆け巡り
歌って、踊って、さらに、
ストーリーテリングもするという大活躍。
あんな小さな体でたくさんセリフを覚えて
歌とダンスも覚えて…すごい…圧巻…。
もう「子役」ではなく一人の女優であり
立派な座長さんでした。
そして私が鑑賞した日に特に良かったのは
ブルース役の松浦歩夢くん!
あの伸びやかな歌声と演技は、
今後ミュージカル界の宝になるのだろうな…。
もちろん、大人たちのキャストもベテラン揃いで
見応えのある舞台でした。
![](https://i0.wp.com/nozomi-kobayashi.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0041.jpeg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
今回は、ミュージカルオタクの
妹と一緒に観劇したのですが
「観劇のプロ」の妹曰く
『原題”小さな天才”の通り、嘉村マチルダは
小さな身体でパワーと歌唱力
(あとかなりの量のセリフ!)
「人生が不公平なら我慢より行動しなきゃ」
劇中マチルダが何度も言う言葉、
この言葉でマチルダは
「正しくない」大人に立ち向かって、
そして周りにも影響を与えて
最後にはクラスみんな立ち上がる。
そよ風が嵐を呼びダニの一刺しは強い!
堂々とNaughtyを歌う嘉村マチルダは
とても大きく見えたよ。
ブルース役の子めちゃ上手でした!』
とのこと。妹、素晴らしい舞台リポ…。
そして、シアターオーブのある
渋谷ヒカリエ内ではスタンプラリーを開催していて
スタンプを集めるとプチギフトがもらえるよ。
妹がスタンプラリーに参加して
トランチブル校長のキーホルダーを
ゲットしていました。
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マチルダの前向きでエネルギッシュな生き方に
勇気をもらえる作品です。
東京は5月6日まで公演してます。
大人はもちろん、子供も楽しめるので
ご家族でぜひ〜〜!!
non。
おまけ。観劇後に妹と行った
ファンシーな謎のクマだらけカフェ。
謎すぎた(笑)。
![](https://i0.wp.com/nozomi-kobayashi.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0035.jpeg?resize=1024%2C768&ssl=1)