渋谷の東急シアターオーブで公演中の

ミュージカル『マチルダ』

観劇してきました!!

久々のミュージカル鑑賞、

それだけでもテンションあがるのに

訳詞を手掛けたのは

大好きな先輩作家の高橋亜子さん。

亜子さんの言葉に触れられると思うと、

見る前からワクワクが止まりません。

  

ストーリーはというと…

  

5歳のマチルダは、図書館にある難解な本も
全部読みつくしてしまうほど、
高い知能と豊かな想像力を持った少女。
しかし両親はそんなマチルダに関心を全く示さず、
家庭は辛い場所だった。
図書館に居場所を求めたマチルダは、
そこで教師のハニー先生に出会う。
翌日、マチルダとハニー先生は学校で再会する。
ハニー先生はすぐにマチルダが
「天才」である事に気づき、
その才能を伸ばしたいと願う。しかし学校は、
トランチブル校長先生が恐怖で子どもたちを支配する
『監獄』のような場所だった。
マチルダは自らが持つ不思議な力を駆使して、
子どもたちを苦しめる大人たちに仕返しを試みる。
自身も苦しい子ども時代を過ごしたハニー先生は、
マチルダの良き理解者となり、
いつしか二人の絆は固いものになっていく―。

  

  

とにかくもう、小さなマチルダがエネルギッシュで

『そんなの正しくない!(That’s not right.)』

という信念の元、(5歳にして信念!!)

自分の力で未来を切り開いていきます。

「未来を切り開く」とはいえ、

海外作品にありがちな「me!me!me!」な

「自己中心的な開拓」ではなく、

マチルダの思いが周りに副効果をもたらし

みんながハッピーになるような未来になるよう

影響を与えていきます。

私が見た日のマチルダは嘉村咲良ちゃんで、

小さな体で舞台を縦横無尽に駆け巡り

歌って、踊って、さらに、

ストーリーテリングもするという大活躍。

あんな小さな体でたくさんセリフを覚えて

歌とダンスも覚えて…すごい…圧巻…。

もう「子役」ではなく一人の女優であり

立派な座長さんでした。

そして私が鑑賞した日に特に良かったのは

ブルース役の松浦歩夢くん!

あの伸びやかな歌声と演技は、

今後ミュージカル界の宝になるのだろうな…。

もちろん、大人たちのキャストもベテラン揃いで

見応えのある舞台でした。

  

  

今回は、ミュージカルオタクの

妹と一緒に観劇したのですが

「観劇のプロ」の妹曰く

『原題”小さな天才”の通り、嘉村マチルダは

 小さな身体でパワーと歌唱力

 (あとかなりの量のセリフ!)

 「人生が不公平なら我慢より行動しなきゃ」

 劇中マチルダが何度も言う言葉、

 この言葉でマチルダは

 「正しくない」大人に立ち向かって、

 そして周りにも影響を与えて

 最後にはクラスみんな立ち上がる。

 そよ風が嵐を呼びダニの一刺しは強い!

 堂々とNaughtyを歌う嘉村マチルダは

 とても大きく見えたよ。

 ブルース役の子めちゃ上手でした!』

とのこと。妹、素晴らしい舞台リポ…。

  

そして、シアターオーブのある

渋谷ヒカリエ内ではスタンプラリーを開催していて

スタンプを集めるとプチギフトがもらえるよ。

妹がスタンプラリーに参加して

トランチブル校長のキーホルダーを

ゲットしていました。

  

  

マチルダの前向きでエネルギッシュな生き方に

勇気をもらえる作品です。

東京は5月6日まで公演してます。

大人はもちろん、子供も楽しめるので

ご家族でぜひ〜〜!!

  

non。

  

おまけ。観劇後に妹と行った

ファンシーな謎のクマだらけカフェ。

謎すぎた(笑)。