SMAP×SMAPの最終回を見終わりました。今、まさに。

ちょっと興奮しております。興奮というより、心が空っぽになった感じ。

こんなすごいグループと、こんなに歴史ある番組が終わりを迎える日がくるなんて。

当たり前にあったものが、消えて無くなるというその事実に打ちのめされる。

って、別に死んじゃうワケじゃないし、解散するだけなんだし、

これからも個々でそれぞれ何かしらの活動はしていくだろうし、

何をみんなそんな悲観的になっているのだ…と思っていたんだけど。

実は録画してあって「おっかけ再生」だったので、一足お先に見終わった人たちの感想などを

Twitterとかで見たらそう思っていたけど、いや、そんなことはない。

やっぱり、終わりは終わりだ。

終焉。

 

私は特別、熱烈なSMAPのファンというワケではないけれど

でもオンエアされた『スマスマ』のシーンや曲は、何かしら自分の人生の中に存在している。

それって、すごいこと。

存在するだけじゃなくて、『スマスマ』のシーンやSMAPの曲に

自分の思い出が紐付いていることも多くて。

『あぁ、この時ちょうどADになったんだよな〜』とか『この曲好きだったあの人は元気かな』とか。

そんな風に別にファンでもない私の人生にまでナチュラルに介入しているSMAPの影響力に

改めて驚いたのです。

やっぱり、SMAPは日本が誇るべきアイドルだったのだ、と。

 

そして彼らはいつだって、全力で完璧なアイドルだったのだなと改め思いました。

簡単に、当たり前のようにやってのけている歌やダンスだって

実は振り付けレッスンや歌を覚える時間が必要だし、ドラマだったらセリフを覚えなくちゃいけないし

バラエティで求められるスキルも磨かなくちゃならない。

あの忙しいスケジュールの中、それらをこなしていたのかと思うと…本当にすごい。

同世代だからこそ、余計にそう思う。

 

今回の『スマスマ』最終回で、本人たちのコメントが何もないのが不満だなぁとか

見る前は思っていたけど、あのラストステージをみたらそんなこと吹っ飛ぶ。

あれをやりきったら…やっぱり紅白までモチベーションもたないだろうな…。

 

惜しむらくは、私もテレビの隅っこで生きてきたのに

『SMAP』とお仕事をする機会がなかったこと。

お会いしたことはあるけれど…仕事をしたことがなかったなぁ。そういえば。

またいつか、彼らの気が変わって再結成とかしたら、その時は…ぜひ!!!

その時まで、私もがんばろう。そうしよう。

彼らと同じ時代を過ごせたことの素晴らしさに、今はただ感謝します。

 

たくさんの人に幸せと笑顔を届けてきたSMAPのみなさん。

これからは、「誰かのため」じゃなくて「自分のために」、

幸せに笑顔で過ごして欲しいと心から思う。

 

永遠なんてものは、ないってわかっているけれど。

目の当たりにすると、やっぱり心がフリーズする。

SMAPのみなさま、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

よくわかんないけど…最後、号泣しちゃった(苦笑)。

 

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