先週金曜ぐらいから、右手の中指がジンジン痛くて。

なんだか熱を持っていて、どんどん腫れてきて。

夜になる頃には3倍ぐらいに腫れて。

でも、すぐ治るだろうと思って放置して土日を過ごしたら…

悪化しました(白目)。

あまりにも痛いし、ウチの番組リポーターの

冷静なアヤコさんに見せてみたら

『この腫れ方は、ちょっと尋常じゃない…』ということになり

徹夜明けで次の会議の間に皮膚科へ。

おそらく、なんかバイ菌が入って化膿しているんだろうなぁと思って

抗生物質を飲めばすぐ治るだろ〜ぐらいに考えていたので

新橋の雑居ビルの2階にある小さな皮膚科へ。

おじいちゃん先生が一人でやっている病院です。

で、早速おじいちゃん先生に指を見せると

『あ〜こりゃバイ菌にやられたね。悪くなりすぎ。切らなきゃダメ。』

とおっしゃる。え!?切るってなに!?抗生物質で治んないの!?と

パニックになったのですが、おじいちゃん先生は『切る以外に方法はない』とピシャリ。

いやいや、他にも方法はあるんじゃないすか…と食い下がるも却下され。

ちょうど私が午前中の診察の最後の患者だったこともありそのままカジュアルに

手術に突入。マジか…。

『麻酔の注射が痛いから頑張ってね』とは言われたものの、徹夜明けで猛烈に眠くて

ベッドに横になったら即堕ちみたいな状況だったので

『寝ちゃえばいいや。ってか、横になれてラッキー』ぐらいのなめたこと考えてたら…

この麻酔の注射が予想の50000倍ぐらい痛かった!!

『ぎゃーーーーー!!!ムリムリムリムリーーーーーーーーー!!!!!』

って絶叫。久しぶりにあんな大きな声だしました。目が覚めました。

っていうか、実は病院に行く前に仕事で超ムカつくことがあったんだけど

本当にそんなことどうでもよくなるレベルの痛さ。

一瞬、気が遠くなった…。

より大きな痛みは、それまでの小さな痛みを忘れさせるっていうけどホントね。

で、麻酔が効いたところで指先の腫れているところを切開し膿を出して。

膿がビャービャー出てきたらしく、おじいちゃん先生大興奮。

私は横になっていたんだけど、

『こりゃ中々にすごいから、ちょっと見てごらん!』

と言われ、最終的には私も自分の指から膿が出る様子を観察。

この辺の無駄な好奇心をなんとかしたい…。

一通り膿を出し終わったら終了ではなく。

今回切ったところにグイグイとガーゼをつめ傷がふさがらないようにして

これから毎日、このおじいちゃん先生のところに通って膿を絞り出し

消毒をしなくちゃならないらしい。なんか想像以上に大事になってビビってる。

そんなこんなで。

ものすごい軽い気持ちで切開しちゃったら、超絶痛くて。

っていうかそもそもこんな風にバイ菌でここまで化膿するのは

相当、免疫力が落ちてるってことだし。

『今日は麻酔も使ったし、それ以上に麻酔が切れたら

きっと痛くてたまらないだろうから、もう家に帰って寝なさい。』

って言われたんだけど。私この後、2つ会議して24時に帰宅。

会議でナチュラルに中指立ててるし(下にすると血が通って痛いのね)

顔色も真っ青だし。完全に一人ホラーでした。

ちなみに治るまでに1週間〜1ヶ月かかるらしい。

って、幅がありすぎだろ!!

ま、そんなこんなで顔の横あたりで中指立ててるのが最近の私のデフォですが

お気になさらずに〜。

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