待ちに待ったこの日がやってまいりました!!!
『リニアモーターカー試乗体験』!!!
春ごろ、なんだか急に旦那ちゃんが
『リニアモーターカーに乗りたい!!』とか言い出して。
そんなカジュアルに『乗りたい!』とか言っても簡単に乗れるワケではなく。
リニアモーターカーの試乗は、JR東海のホームページで時々、募集されてているので
その日から、毎日ストーカーのようにJR東海のホームページをチェック。
そして…7月。募集が始まったと同時に申し込み!!
とはいえ…倍率は70倍とか100倍とかそんなこと書いてある…これ、無理だろう…
と思ったら!!当選したーーーーー!!!
ということで当選メールがきた日の我が家の狂喜乱舞っぷりは半端なかった。
そして、ついに今日という日がやってきたというワケなのです。
ウキウキしながら、山梨のリニア見学センターへ。
ちょっと早く着いたので、併設の『わくわくやまなし館』でおみやげを物色。
リニアモーターカーのハリボテと記念撮影。中途半端なオレ。
集合時間になったので、徒歩3分ぐらいの実験センターへ。
受付を済ますと、自動的に顔ハメ撮影のルートにのることになって。
撮影は1チャンス!職員さんが撮影をしてくれるのですが
どうやって映ろうか色々考えていたら、
猛烈に中途半端なタイミングで撮ってくださいました。
さぁ、いよいよ建物の中へ。まずは、手荷物チェック。飛行機みたい。
手荷物チェックを無事に通過したら、今度はチケット発行。
こちらがリニアモーターカーのチケットです。ちゃんとそれぞれお名前入り。
まずは全員、広い会議室みたいなところに集められます。
リニアモーターカーに関するパネルが飾ってあって
みなさん熱心に写真を撮っていらっしゃる。
ちなみに客層は、シニア層が7割ぐらい。まぁ平日だしね。
私たちみたいな30・40代カップルってのはほぼいなくて
あとは小さな子供連れのファミリー層と鉄道LOVEな大きなお友だち。。
まぁ…そうだよね。
ここで、まずはリニアに乗る際の注意事項とリニア情報をまとめたVTRを見ます。
やたらオシャレなエフェクトがかかったVTR。
もっと長いのかと思ったらあっという間に終了。
さて、いよいよ乗車です!!
ここがリニアモーターカーのドア!なんか本当に飛行機みたい。
車内は、想像以上にせまい。窓はあるけど、外の景色は見えないし、
割と閉塞感があるので小さな子どもが
『こわいーーー!こわいーーーーーー!!!』と泣き始め
一人が泣き始めると連鎖するので、早くもライトに地獄絵図。
さぁ、いよいよ出発です。
リニアモーターカーとはいえ、いきなり磁力で走行するわけではないのですね!
まずは新幹線のように車輪走行。
新幹線と同じ速度までサクっとあがります。
そして、いよいよ磁力走行の瞬間……車体がフワっと浮いたのがわかりました!!
すごい!
さっきまでのガタゴト感はなくなり、軽やかでノイズの無いスムーズな走り!
で、待ちに待った時速500キロ!!!
この瞬間、大きなお友達が一斉にシャッターを切ります!すごい!!
そないに大きなレンズで、これ撮りはりますのん!?って感じ。
というか、乗車したあたりから『鉄道が好きな大きなお友達』は
『7回目でやっと当選した!』と感動したり
ものすごいレンズでこの時速モニターを撮影したり、うんちくを披露したり大忙し。
でもって、やっぱり時速500キロともなると耳がキーーーーーンってなるですね。
ということで、ここでまたチビッコたちが
『こわいーーー!』『みみーーーー!いたいーーーー』って大合唱。
もうなにこれ…地獄絵図…。でも、
その気持ちわかる…私も旦那ちゃんも耳が痛くてボンヤリしてた。
リニアモーターカーの試乗は30分程度。よくわかんないまま終了…。
えっとね、割とずっとトンネルの中だから景色も見えないし
500キロがどんなもんか…正直よくわからず…あのモニターを信じるのみ。
しかも、磁力走行はあまりにも乗り心地がよくて、後半少しウトウトしちゃった。
で、試乗が終わったらリニアちゃんとご対面。
もうなんか、動物園のパンダを見てる感じ。ここでも大きなお友達が大興奮。
なんか、いろんな『気』に当てられてグッタリしながら東京に戻ってきました。
ちなみに、今回の試乗でいただいたお土産がこちら。メモ帳とボールペン。
このカードはただのカード。
リニアモーターカーに興味のあるお友達にさしあげてください、とな。
旦那ちゃんが『乗りたい!』なんて言い出さなかったらきっと行かなかったであろう
リニアモーターカーの試乗。運良く当選して、生まれて初めて乗ることができてよかった!
いい経験でした。
いやしかし、衝撃的だったのは…『僕、鉄道はあんまり興味ないんだよね』という
旦那ちゃんの一言でした。え…うそ…あんなに喜んでいたのに…。
雨も降らず、秋の遠足が無事に終わってよかった。いい経験でした!
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