自分にとっての常識が必ずしも

他人にとっての常識ではないことは

重々承知しています。

しかし、「公衆衛生」となれば国や自治体の

ガイドラインもあるし、ある程度、同じような

「常識」を持ち合わせて暮らしていけるものだと

思っていました。

  

こういうこと書くと、

色々面倒くさいから避けてきたんだけど、

コロナ禍での「常識」のお話です。

オミクロン株の感染力の強さや、

検査の増加によって、毎日のように倍々ゲームで

感染者数が増加する日々で。

もうこれは、いつ誰が罹ってももおかしくないし

罹ってしまうこと事態は仕方のないことなんです。

誰が悪いわけじゃない。

敢えて悪者を決めるとしたらそれは「コロナ」です。

ただ、感染したら、感染を拡大しないために

『基本的には』隔離場所から出ないというのが

私の中での常識でした。

そういうもんだと思っていた。

それが覆るできごとがあって、

割と大きなショックを受けたんですよね。

というのも、感染者が確実に隔離されるという

常識が覆されると、感染症に弱い人たちは

生きていく上で恐怖しかなくなっちゃう。

  

コロナは人によって症状も様々で、

人によっては風邪程度の場合もあります。

しかし、一方では基礎疾患をもっていたり

まだワクチンを打てていない子どもや

免疫力の低いシニア層には

「命取り」になることもあるのです。

ちなみに我が家は、

感染症NGの人間がおりまして、

コロナの前から、インフルエンザの時期は

とにかくもうピリピリしてました(笑)。

今でもそうだけど、エニタイム

流水での手洗いうがいはもちろんだし、

アウターやリュックはリビングに持ち込まない。

基本的に帰宅したらお風呂に直行。

そこまでやって、

ようやく安心できる家庭もあることを

知って欲しいです。

『感染したけど症状が軽いから

少しぐらい外出ても問題ないでしょ』

っていうのは問題大ありで、

(っていうか、ツッコミどころしかない)

症状が軽かろうが重かろうが

保菌者であることには変わりないので、

そんな状態でふらふら出歩いているのは

私たち家族からしたら

恐ろしい存在でしかありません。

  

何度も言うけど、感染するのは仕方ないし

だれもが感染する可能性はあります。

だからこそ、

感染したら、感染拡大を防ぐことに

注力してほしい、というか

もはや、協力していただきたいのです。

その人にとって

「ただの風邪」程度にしか感じないことでも

それが命取りになる人もいるということを

理解してもらいたいのです。

一人でも多くの人に知ってもらいたくて

Blogに書きました。

いやしかし、つくづく…

それぞれの「常識」って難しいね。

コロナ禍でいろんな人間性が見えてきちゃって

ちょっと切なかったりもするよね。

って、そんなセンチメンタルなことを

言ってる場合じゃなくて。

こっちは命かかってるんで、

マジでよろしくなっ!!!

  

non。