実は本屋さんでアルバイトを始めることを
旦那ちゃんにも言ってませんでした。
まぁ、別に言っても言わなくても
今までの生活になんら関係ないし、
スケジュール的にはレギュラー番組が
1本増えるような感じだし。
(お金的には全く違うけどね!!)
あと、最大の要因は試用期間が終わるまで
私自身、ちゃんと続けられるか不安だったし
(お店側からNGってこともありえるし)
だから、試用期間が終わってから
伝えてもいいかなぁと思っていました。
いやしかし。
お給料をもらったのが嬉しすぎて
バイト3回目を終えた日に、
あっさりゲロった(笑)。
そしたら…そしたら…
『え!?いいんじゃない?』
『なになに、ネタ探し?』
という予想通りの反応でした。
賛成もせず、反対もせず…だったのですが、
ちょっと予想と違ったのは
『若干、反対っぽいそぶりを
見せていた』こと。
その理由は…
新型コロナが流行しているこの時期に
不特定多数の人に会う接客業を始めたのは
どうなんだろう?
という、ごもっともな意見。
まぁ、それはそうよね。
我が家は感染症のリスクが高いから
普段から異常なまでに
手洗いうがいを徹底してるのに
『なぜ今、敢えての接客業?』と。ムゥ。
まぁでもこれは、時期の問題だからよいとして。
反対っぽい態度のもう一つの理由が…
『のんちゃんは、自分の売るべき能力を
理解していない。』とキッパリ言われ。
なぜ、文章を書いてメシが食えるのに、
その能力をお金に変える努力をしないのだ!と。
はい、ごもっとも…。
でもさ、私は私なりに考えて、
テレビ王国の外に出てみたかったのだよ。
と、シドロモドロになりながら説明したけど
いまいち分かってもらえず、私もうまく伝えられず
この日の夜は珍しく、お互いに
『むぅ。』って顔をしながら過ごしました。
最短距離で放送作家として走ってきたからこそ
違う経験がしてみたかったのに…。
一番の親友で、大好きなパートナーが
別に反対しているわけじゃないけど、
諸手を挙げて賛成じゃないのは正直、悲しいし
意外だった。
旦那ちゃんなら絶対に、もっと面白がってくれると
思ったのにな。
でもきっと、本屋さんでの経験が
私の血肉になると思うんだよ。脂肪じゃなくてね。
だから、今は見守って。
non。