先週火曜、父が危篤になりました。

元々、病気を患っていたのだけれども

それとは直接関係のないところで容態が急変。

仕事の真っ最中だった私は、

汐留のスタッフルームを飛び出して千葉の病院まで駆けつけました。

でも。

本当は、私が病院に行く途中で心肺停止状態になって。

呼吸も止まったという連絡があったのです。

もう、なにがなんだかワケがわかりませんでした。

足がふるえたし、アタマが真っ白になりました。

気持ちばっかり焦るけど、

電車が一足飛びに東京から千葉に着くワケでもないし。

この病院ってのが、最寄り駅からタクシーかバスに乗らなくちゃ着かないし。

その後。

緊急手術を受け、それが成功し。

父はこちらの世界に帰ってきました。

人工呼吸器もはずれ、ICUから一般病棟へ移ることができました。

人が、生きるという力は本当にすごいのだなと。

改めて父の危篤を目の当たりにして思うばかりです。

お父さん、死ななくてよかった。

また会えてよかった。

こうなったら、この調子であと20年でも30年でも生きてほしい。

そんなのムリかもしれないけれど。

少しでも長く、父との時間を過ごしたい。

本当に、なにごとも自分で経験しなければわからないことだらけですね。

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