先日、担当番組の台本を書くにあたり

人類のグレートジャーニーを逆になぞる旅をした

探検家さんへの取材記録を読んでいて。

およそ5万キロ、南米からアフリカまでを

10年かけて旅をし、その方が

そこで見出した見解の一つが

「我々、ヒトには”違い”よりも

 ”共通性”の方が多くある」

というもので。

私…なんだかすごく

驚きの発見だったんですよね。

この探検家の方、曰く

旅路の中で多くのヒトに出会って、

住んでいる場所も話す言葉も食文化も、

肌の色もファッションも聴く音楽だって違う。

だけど、やっぱり実際に会ってみると

ヒトとヒトとの間には『共通性』の方が多くて

それは何か言語を超えた感覚で。

というのも、やっぱりヒトって

「ホモ・サピエンス」一種だから

根本的には「差異」を凌駕する「共通性」を

持っているんだ、と。

  

これって日常生活でも当てはまって。

誰かと会った時に、

もちろん自分と違うこポイントがあるのは

違った視点が得られるから面白いけど、

それ以上に、共通点をたくさん探せると

関係が深まるし、

「共通点探し」が上手な人ほど

コミュニケーション能力が高いのかなって

思ったりして。

  

他人に対して否定ばっかりするよりも

共通性を探す方がシンプルに楽しいもんね。

私も共通性探し、楽しもうっと。

  

non。