ということで、映画『桐島、部活やめるってよ』を再び鑑賞。

一度目は確か7月ぐらいに、マスコミ試写で観たのですが

その時は、『…ビミョー』というのが正直な感想でした。

というのは、あたしが原作の小説を好きすぎて

映画の世界観についていけなかったのと、

構成や展開を把握するのに戸惑ってしまっていたから。

で。

機会があったらもう一度観たいと思っていたら

よくわかんないけど、うどんポリスのメンバーで行くことに。

っていうか、本当にもう…この人たちに一日おきに会ってる…(苦笑)。

まぁ、コッシーに至ってはほぼ毎日会ってるけど。

つきあってんのかな、あたしたち。

都内だと、吉祥寺のバウスシアターってとこでまだ上映しています。

とても小さな劇場で、それもまたよかったなぁ。

二度目に観た感想は。。。これ、超面白いじゃん!!ってこと。

なるほどね、ヒットする理由がよくわかる。

って、たぶんツボってるのは実際の高校生とか大学生とかの

『学生生活の渦中にいる若者たち』じゃなくて

正直だけど残酷すぎる『スクールカースト』を

冷静に受け入れられる程度に大人になったみなさん、なんだろうけど。

主演の神木隆之介君は、文句なしに演技がうまいです。

抜群です。

あのヘッポコ感、彼じゃなくちゃやっぱり演じられない。

でもって、ヒロインは…あたしはやっぱり橋本愛ちゃんじゃなくて

大後寿々花ちゃんだと思うんだよなぁ。演技も抜群にうまかったし。

神木くんとの掛け合いのところとか、絶妙だった。

そして、何と言っても脇役の生徒たちの輝きっぷりがハンパない。

うん、これはやっぱり2度見る映画なのだな。

っていうか、まぁ今回は同じような『ツボ』の人たちと一緒に観たから

面白かったのかもしれない。

感想トークも盛り上がるし、劇中の登場人物のモノマネやって遊んだりするし。

もちろん、浅井リョウくんの原作も最高にいいですよ!!!

ということで、今夜もありがとう…うどんポリス!!!

って、また明後日…会うんだけどね(苦笑)。

映画の帰りにみんなでおでんを食べたよ。