突然ですが、私は『自己啓発本』が苦手です。
って、これは好みの問題だから
どーでもいいんだけど、
自己啓発本はさておき、それより苦手なのが
『自己啓発本を勧めてくる人』です。
これねー、以前書いた
『スピリチュアルアレルギー』にも
通づるものがあるんですが…
なぜ、あの手の本が好きな人というのは
他人に勧めてくるのでしょう?
しかもその行為は『善意100%』だから困る。
先日も、仕事もせずにプープーしている私を見て
同情したのかなんなのかわかんないんだけど
ある人が猛烈に自己啓発本をリコメンしてきて。
「もっと大きな視野で成功をイメージしましょう!」
「視野が狭いから人生のステージが低いんです!」
「人生で一度ぐらいは成功したくないですか?」
「もっと大きな存在になりたくないですか?」
とおっしゃっていて、白目剥きました。リアルに。
こういう人ってさ、
善意100%で本当に失礼なこと言うよね〜。
しかもこのリコメンしてくださった方が
テレビ業界でもなんでもない人で、
その人から見たら平日の昼間にブラブラしている私は
相当、落ちぶれた人生の落伍者に見えたようですが…
大丈夫。私、あなたの3倍は稼いでるぞ。
って思ったけど、大人だからお口にチャックして
ニヤニヤしながら聞いていました。
そう、ニヤニヤしちゃうからやめてほしいんすよ。
もちろん、その人が
自己啓発本を好きなこと自体については
口出しする気もないし、ぶっちゃけどーでもいいけど
こーやって勧められるのが本当に困る。
っていうか、こーいう人に限って
「本を読んだ」=「自分の成功体験」という
謎の脳内変換をしがちで。
結局、何者にもなれないパターンが
多いんだよな〜。
誰かの言葉に依存しないと行動できないのなら、
自分の力では何者にもなれないよ。
なんつって〜。
non