書店員になってから、1年が経過しました。

あっという間です…気づいたら1年経ってた。

放送作家と両立できるのか、

私に接客業なんてできるのか、

不安だらけで始まった書店員ライフですが

なんとか続けられました。

(→懐かしの1年前のブログです。

  『書店員、はじめました。』)

   

ここまで続けられたのは、本当にもう

温かく見守ってくれたテレビ王国の皆さん、

こんな素人を受け入れてくれた書店の皆さん、

支えてくれた全てのお友達や母・妹、

そして、私を放置してくれた旦那ちゃん

のおかげです。

旦那ちゃんは基本、放置です。ありがとな!

   

    

放送作家と書店員、二足のわらじ…ってほど

書店員のわらじを履いているわけではないのですが

続けられたのは、スケジュールを考慮してくれた

店長のおかげです。

『作家の仕事、忙しくないの?』

って、色々な人に聞かれますが、

まぁ、たまに徹夜する程度に忙しいし

ガツガツ働いていた30代に比べればヒマ。

そういうことを考慮して、書店員のバイトは

基本的に週2回、しかも遅番の4時間程度。

バイトに入る曜日もほぼFIXしてくれているので

作家の仕事のスケジュールも立てやすいし、

だから両立できたんです。

   

「いらっしゃいませ」すら満足に言えない

ゼロっていうかマイナスのスタートから1年。

まだまだできないことも多いけど

(相変わらずカバーかけは下手だし…)

できることも増えてきて楽しいです。

『選書』と言って、

お店でイベントやフェアを開催するときの

本を選ぶことなどもやらせてもらえて。

ちなみに最近は、「泣ける本特集」の選書をしました。

そろそろお店でフェアが始まるかな。

あと、コミックにビニールをかけるとか

本のカバーを折るとかいわゆる「作業」も

私は割と好きです。

「無心」になれるから。没頭できるよね。

店長ファミリーも他の店員さん達も

みんないい人で、私は本当に

「出会い運」に恵まれているなぁと

実感する日々です。マジで運がいいわ。

これからも奢らず、謙虚に。

2年目もがんばります。

みんな、本は書店で買ってね〜〜〜!

っていうか、バイト先に本買いにきてね!!

  

non。