さてさて、シーギリア・ロックを満喫したらあっという間にもうランチタイム。

ちょっとグッタリしていた私たちは、

シーギリア・ロックの近くにある『ホテルシギリア』で

アーユルヴェーダランチ&アーユルヴェーダ体験です。

『ホテルシギリア』というだけあって、

ホテルのロビーからはシーギリア・ロックが一望。どどーん。

 

まずは、ランチタイム。

アーユルヴェーダランチというから、どんなものがでるのか不安だったのですが

(謎の草とか、お肉という名の大豆とか…いわゆるカラダに良さそうだけどパンチのないごはん)

普通にカレーでした。パンプキンスープとカレー各種。

 

 

この赤いお米は、スリランカ独特のお米で。

精米する時に100%精米しないで栄養を残すのでこういう色になるらしい。

旦那ちゃん曰く『日本の玄米と同じ考えだと思うよ』とのこと。(英語で聞いたので…)

確かに玄米みたいにパサパサしておる。

 

ランチの後、アーユルヴェーダまで時間があったのでボーッとしていたら

ホテルのスタッフの人が、庭を案内してくれました。

日本語が少しだけわかるらしく、いろんな日本語を教えてくれと言われ面白かった。

 

 

庭で木を拾って、皮をむいて食べさせてくれました。

これはアーユルヴェーダに使う木らしいです。

栄養満点らしいんだけど、正直言って…まずい(笑)。

 

 

さてさて、一息ついたらようやくアーユルヴェーダ体験です。

こちらの施設で行います。

 

 

まずは、先生による問診。

ナランタさんが同席してくれて通訳をしてくれます。

アーユルヴェーダの問診ってなんか独特で

『待ち合わせの時間に早めに行く方ですか?』とか

『歩く速度は早いですか?遅いですか?』とか

『食べ物は甘い、辛い、酸っぱい、しょっぱいのどれが好き?』

とかそーいうこと聞かれます。

あとは血圧測ったり爪を見たり、足を押してみたり。

30分ぐらいあーだこーだやった挙句、私は『水太り』と言われました。

いや…それ…スリランカにまで行って言われなくても知っている…。

とにかくコーヒーを飲んじゃダメ、食物繊維をたくさん食べろと言われまして。

はーい。

 

そんなこんなで、ようやくアーユルヴェーダです。こちらのベッド。

相変わらず屋根とかないのね〜。ベッドの向こうは屋根がオープン。

 

 

私を担当してくれたのは、50代ぐらいのおばちゃん。

まず『服を全部脱げ』と言われ、全裸になり、タオルを巻いて椅子に座ったら

頭にゴリゴリとオイルを塗り込まれます。

で、頭が終わったところでベッドへ。

いやしかし!!!そのまま顔のマッサージに突入するのですが、おばちゃん!

手を洗うとか払うとかして!!ヘッドマッサージの時に抜けた私の髪がそのままついた手で

フェイシャルをするので、正直言って気持ち悪くて集中できない。

髪の毛は私から生えている時は、私の所持品ですが抜けた瞬間それはゴミ!!!!

と、考える方なので、もう無理だ…助けて…。

というか、マッサージというよりは頭からつま先まで丁寧に油を塗り込まれた感じ。

『子豚の丸焼きの下ごしらえってこんな感じなんだろうな〜』と思いながら受けていました。

 

今回は体験なので60分。

60分、とにかく油を全身にくまなく塗り込まれたら終了。

で、このオープンエリアでシャワー!!!寒い!!!風邪ひく!!!!

でも、全身ベトベト!!!シャワー、お湯じゃない!!ぬるい!しかもチョロチョロ!!

と思って、決死の覚悟でシャワーを浴びましたが終わった後は寒くてガタガタ震えてた(苦笑)。

 

旦那ちゃんも同様だったらしく、終わった後やっぱりガタガタ震えてた。

 

うーん…なんだろう…結果的には体験程度ならアーユルヴェーダはやらなくてもいいかな。

本気でガッツリ施設に入って、朝から晩までやるなら意味があるかもしれないけど

60分の体験程度だったら日本でも十分できるし(日本でやったほうが満足度が高いと思う)。

 

この後、このベタベタ状態で宝石センターとシルクセンターにも寄らされたのだが…

だって、ナランタさんが寄ってほしそうだったんだもん。

もちろん、私たちは何も買わないけど。

そういうのがいらないからプライベートツアーにしたのになぁ。

行きたくない人は、きっぱり断った方がいいです。

 

さぁ、気を取り直してこの後は『ヘリタンス・カンダラマ』のスイートルームだよ!!!

そのお話は、また明日!!

 

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