スリランカにきたら絶対に外せないとも言われている世界遺産『シーギリア・ロック』。

私たちが泊まった『ヘリタンス・カンダラマ』からは

車で30分ぐらいのところにあります。

徐々にシーギリア・ロックが見えてきました。でかいな…。これに、登んのか…。

 

シーギリア・ロックに登る前に、まずはお庭を散策です。

チケットセンターでチケットを買ってくれるナランタさん。

ちなみにチケットは30ドルだって。強気なお値段ね・・・。

 

 

『ポイ捨て禁止』と『サルに餌をあげるの禁止』の看板。

 

 

ちなみにスリランカには『野良アニマル』がいっぱいいます。

サルはもうデフォで見慣れたけど、クジャク、牛、イグアナ、へび、犬…。

中でもへびはとても神聖な動物らしく、へびを発見すると興奮するナランタさん。

車で走っていたら『野良イグアナ』も見ました。

私は『毛のない動物』が苦手なので、へびとかイグアナとか無理なんですが

『イグアナはへびを食べてくれるから、助かるんだよ』とナランタさんが教えてくれて

少しだけイグアナがいいやつに思えました。

『でも、ウロウロしてるからイグアナ、車でひいちゃうんだよね〜』って。おぉ…。

ちなみに、犬ちゃんもめちゃくちゃたくさんいる。暑くてグッタリしておる。

 

 

シーギリア・ロックは宮殿なので、宮殿の周りにはお約束のお堀が。

城の周りにお堀を作るという知恵は、万国共通なのかしらね〜。

 

 

お堀を抜けて、お庭を散歩。こちらは王様のプールらしい。すげーな。でけーよ。

 

 

で、歩いていたら目の前にシーギリア・ロックがどーん!!うぎゃー!デカイ…。

 

 

そしてどうにかこうにか、入り口です。

敵が攻めて来た時に入りにくいように、入り口はせまくしてあるんだって。

ここから約1000段の階段を上ります!しんどい!!

 

 

シーギリア・ロックっていうのは、5世紀にカーシャパという王様が

この岩の上に立てた宮殿。いやもう、王様ってのは理解不能だよね。

作るみんなのことも、少し考えたほうがいいよ。

なんて言いながら、上っていきます。

ちなみに、こういう『ナチュラル』な階段なので超怖い。

旦那ちゃんが想像以上にこわがっていて面白かった。

 

 

入り口から20分ぐらい登ったところでまずは『シーギリアレディ』を見学。

王様が描かせた美女の絵なんだけど、現在は撮影禁止。

絵葉書のシーギリア・レディをごらんください。

 

 

いや〜美乳よね〜。スタイル抜群。

なんて言いながら、また恐怖の階段をのぼり再び頂上を目指します。

息も絶え絶えで到着したのは、『ライオンテラス』。

その昔、ここで巨大なライオンの像が睨みをきかせていたんじゃないかって言われてる。

今は足だけ残ってます。

 

 

通りすがりのアメリカ人と記念撮影。ライオンポーズ。

今回は旦那ちゃんと一緒だし、

プライベートツアーだからいろんな人との交流は少なめなんだけど

まぁ、なんだかんだこうやって一緒に写真撮ったりしてる。

 

 

ここからさらに急な階段を10分ぐらい上ります。

 

 

途中、日本人ファミリーともすれ違い『あとちょっとですよ!』と励まされたり。

そしてついに、頂上に到着しました!!!!

…と、思ったら、突然のスコール!!!なにこれーーーーーー!!!!

 

 

ちなみに手に帽子を持っていますが、

マチュアーハのお気に入りの帽子だったので濡らしたくなくて。

手ぬぐいをかぶるという『コソ泥ルック』です。

外国人観光客に『彼女がかぶっている布はなんだ?』って聞かれた旦那ちゃんが

『あれは日本のトラディショナル”コソ泥”だよ』とか伝えていて。

おい、そんなこと英訳すんな。

ということで、気を撮り直してもう一度、記念撮影。謎のドヤ顔。

 

 

高さ180mの岩の上から、周りの景色が一望できます。

歩いてきたお庭も、綺麗に見える。

ちなみにこのお庭が、アジアで最も古いお庭だそうです。

 

 

頂上を満喫したら、再び恐怖の階段を下りていきます。

 

 

だいたい2時間ぐらいの見学でした。

ちなみにシーギリア・ロックはまだ3割程度しか解明できていないらしく

残りの7割は謎のまま。これから色々な発掘や研究が進むとのことでした。

 

いやしかし、本当に王様ってやつはどこの国でもスケールが違うよね。

こんなどデカイ岩の上に王宮つくるなんて、やっぱりすごい。

いや、すごいのは作ったこの国の民たちか…。

ちなみに、非常に混雑するらしいし暑いので午前中に行くのがオススメです。

(私たちが行った時は特に混んでなかったです。ハイシーズンは混むみたい。)

あとね…雨具も持参していくのがオススメです。はい。

 

ということで、この後は楽しみにしていたアーユルヴェーダ体験です!

そのお話は、また明日!!

 

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